
電子機器メーカー大手のHTCが、ブロックチェーンスマートフォン「Exodus 1」の後継となる「Exodus 1s」を年内にリリースすることを発表しました。
Exodus 1sの大きな特徴はビットコインブロックチェーンのフルノードとして稼働できることで、販売価格が前モデル半額以下の250~300ドルに設定されていることも魅力となっています。HTCは同モデルを今年の第3四半期までにリリースするとしています。
フルノードとはブロックチェーン全体を保管し、さらに全トランザクション・ブロックを承認する端末のことを指します。
ビットコインブロックチェーンは現在200ギガバイトほどで、そのサイズがさらに右肩上がりで増え続けていることを考えると、Exodus 1sは低コスト・大容量モデルであると予想できます。
HTCでDLT関連技術を総括するPhil Chen氏は、同社は現時点では他のブロックチェーンのノード運営機能には手をつけていないものの、イーサリアムのライトノードなどは理論的には可能であると述べています。
HTCブロックチェーンスマホ、2019年末までに新型が登場か
記事ソース: Coindesk
The post HTCが新ブロックチェーンスマホ「Exodus 1s」を発表 ビットコインフルノード稼働も可能に appeared first on CRYPTO TIMES