米国証券取引所(SEC)は再び、申請中のビットコインETFの可否判断を延期すると発表しました。
BitwiseとVanEck/SolidXがETF申請
SECの発表によると、今回判断を延期されたのは仮想通貨取引所Bitwiseが申請したETFであるとのことです。
ビットコインETFは仮想通貨市場に新たな資金の流入をもたらすとの期待が寄せられています。
SECはBitwiseとVanEck/SolidXの2つの可否判断の延期を3月末に発表しており、判断期限はそれぞれ5月16日と5月21日とされていました。
これまでSECがビットコインETFを承認したことはまだありません。
しかし、仮想通貨分野の専門家や仮想通貨企業の幹部らは時間の問題であると確信しているようです。
パブリックコメントの募集
SECは今回、 BitwiseのビットコインETFの審査期限を延期するとともに、パブリックコメントの募集を開始しました。
募集期間は3週間で、その後連邦漢方事務局に登録され、さらに返答期間に2週間要するとのことです。
仮想通貨コミュニティからの期待が高まるビットコインETFの承認は2019年中に実現できるのでしょうか。
SECの慎重な姿勢は依然として変わらないようですが、引き続き今後の動向に注目していく必要があります。
The post 米国証券取引所 再びビットコインETFの判断を延期 appeared first on CRIPCY.