イーサリアムベースのペイメントネットワーク・OmiseGO (OMG)が、プラットフォームの次期バージョン「Samrong」をデベロッパー向けにテスト公開しました。
Samrongではネットワークのダウンタイムが大幅に短縮され、新たな署名方式やトランザクションのユーティリティなどが追加されることになっています。
新バージョンはイーサリアムのEIP712規格に準拠したトランザクション署名方式を採用しており、Metamask(メタマスク)などのウォレットからトランザクションに署名を行うことができます。
また、トランザクションにメタデータを添付できるようにすることで、各サービスやDAppsが必要に応じて任意データをトランザクション上に保存できるようにもなっています。
SamrongはOMGデベロッパー向けにテスト公開されています。現行バージョン「Ari」は依然通常稼働していますが、いずれは事前告知の後に稼働停止されるといいます。
記事ソース: OmiseGO
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