米証券取引委員会(SEC)が、VanEck(SolidX)社のビットコインETF申請の審査を再度延期したことがわかりました。
SECが公開した文書によれば、審査延期はビットコイン取引に関する詐欺行為や市場操作などといった問題を懸念したものであるといいます。
VanEckのビットコインETFはもともと昨年に提出されたもので、今年1月に再提出されたのち3月末までの延期を言い渡され、その後さらに5月20日まで延長されました。
よって審査期日の延期は今回で再提出後3度目となり、次回の期日は8月19日となります。SECにはそれ以降さらに60日の延長をする権利もあります。
VanEckは今回の再延期に対し「今後もより安全性・流動性の高い、規制の整ったデジタルアセット市場の創設に向けて尽力する。ビットコインは見逃すにはあまりに惜しい」と述べています。
SECは、今月15日にVanEckと類似したビットコインETFの申請を行なっているBitwise(ビットワイズ)の審査も延期しています。
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