大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)が、イギリスのポンド(GBP)と連動するステーブルコインを開発していることをMoney 2020にて明かしました。
同社CFOのWei Zhou氏によれば、ステーブルコインは「BGBP (Binance GBP)」と名付けられており、法定通貨系アセットにおけるユーザーの選択肢を増やすために開発に取り組んでいるといいます。
BGBPの存在は今月3日にツイッターユーザーが投稿した画像からも確認されており、バイナンスのCEO・Changpeng Zhao氏はこれに対し同通貨がテスト段階にあることを公認しました。
BGBPは英ポンドと1:1で連動し、第三者機関による準備金の監査も行なっていくといいます。監査による準備金の透明性確保は、Tether(テザー)のUSDTを巡る事件を機により重要視されるようになってきています。
Binance(バイナンス)が提供するDEXと証拠金取引において、日本からの利用を制限すると発表
記事ソース: Trustnodes
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