大手暗号資産取引所のBinance(バイナンス)に、2013年に「ジョーク通貨」として登場したDogecoin ($DOGE)がリスティングされました。
バイナンスは技術力やユースケースに富んだ有望な通貨を選ぶ上場ポリシーを掲げていますが、Dogecoinは主にネット上でのジョークとして知られてきたことから、Changpeng Zhao CEOは「今回は例外」としています。
同氏は、Dogecoinのユーザー数の多さやコミュニティの大きさ、さらには同通貨がテスラのイーロン・マスクCEOの「お気に入り通貨」であることも上場の理由として挙げています。
This one is an exception, as there isn’t much new tech development (I guess it was never about the tech for this one). The users/community is large, and a famous “ex-CEO” (cough @elonmusk) helps!
Enjoy! https://t.co/zMuYuLSvmF
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年7月5日
上場に際しバイナンスでは、DOGE/BNB, DOGE/BTC, DOGE/USDT, DOGE/PAX, DOGE/USDCの取引ペア5つが展開されています。
2013年12月にローンチされたDogecoinは発行上限のない「インフレ型コイン」で、ジョーク通貨でありながら5億ドル近い市場総額を誇っています。
2014年にはコミュニティを主体とした寄付活動が大きな注目を集め、ソチ五輪やNASCARなどのイベントで多額の寄付金を調達したことが話題となりました。
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