イーサリアム(Ethereum)ベースの分散型ライブストリーミングプラットフォームのライブピア(Livepeer)が6月18日、シリーズAの資金調達ラウンドで800万ドル(約8億6,000万円)を調達したことを発表した。
100以上のイベントがライブ配信
今回の投資ラウンドはベンチャーキャピタルファンドのノースゾーン(Northzone)が先導。同社は音楽ストリーミングサービスのスポティファイ(Spotif)の初期投資家としても知られている。また、その他にも、デジタル・カレンシー・グループ(Digital Currency Group)やコンパウンド(Compound)、コインファンド(CoinFund)などを含む8社が参加している。
Livepeerの発表によると、同社は今回調達した資金をプロトコルやネットワーク、ソフトウエアの構築などに使用する予定であるとしている。またLivepeerのプロトコルがイーサリアムのメインネットにローンチされてからこれまでに、同プラットフォームを通じて100以上のイベントがストリーム配信されたという。
参考
・Announcing Livepeer’s Series A, First Video Product, and Pilot Program
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