米国で暗号資産取引事業を展開するLedgerXが、現物引渡し方式のビットコイン先物を今週水曜日にローンチしたことがわかりました。
現物引渡しビットコイン先物は、先物契約へのエントリや満期後の払出しが全てビットコインで行われる商品で、ブロックチェーン業界内外から注目されているICE傘下のBakktも開発中のプロダクトです。
Bakktが機関投資家向けのプロダクト開発に力を入れているのに対し、LedgerXの先物商品はKYCを済ませたトレーダーであれば誰でも取引できるのが特徴となっています。
LedgerXのビットコイン先物は米国市民を対象にリリースされており、同社が提供するOmni(一般投資家向け)やLedgerX PIT(機関投資家向け)から取引を行うことができます。
今回プロダクトリリースの面でLedgerXに先を越されたBakktは、先月22日からビットコイン先物のカストディ・取引業務ユーザーテストを開始しています。
記事ソース: CoinDesk
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