昨日、$9,500まで大きく下落したビットコインですが、今朝は反発し$10,400まで戻すも現在は再度下落し$10000近辺を推移しています。
昨日の下落後OIの推移を見てみると下記のようなデータが出ています。
BitMEX XBT ETH 未決済建玉
XBTUSD : $794.05M (-7.02% ↓)
XBTU19 : $141.16M (-4.41% ↓)
XBTZ19 : $112.56M (+0.99% ↑)
ETHUSD : $34.88M (+4.87% ↑)
TOTAL : $1.19B (-5.71% ↓) pic.twitter.com/KfReUH7LOW— BTC情報アラート (@btc_status) August 16, 2019
このグラフを見てみると、下落後もOIは増えることなく減少していました。
このツールをTwitterにて提供している Tainokoさん@btc_tainoko の分析では、以前価格上昇の為には新規建玉が必要であり、OIが減少しながらショートカバーで価格を上げている状況では価格が失速するという分析を出していました。
OIを記録し始めてからの2ヶ月半を振り返りメモ
価格とOIは相関、価格が上がるには新規建玉が必要。
LS比は重要ではない。
ショートカバー(OI減少)で上げても、そのまま失速するよう。先物の価格乖離、資金調達率過熱後、
未確認取引数の上昇、フィネの現渡しのショート決済後は売られる。 pic.twitter.com/klgw885hVs— Tainoko@仮想通貨 (@btc_tainoko) July 15, 2019
本日の下落に関していえば、この分析がまさに当てはまった形です。
もちろんTwitterに流れている情報全てを鵜呑みにしてトレードをするのはよく有りませんが、このような有益なデータをもとに自分で考察することで、トレードを行う際の参考にすることができます。
最近のビットコイン市場ではオプションの動きも考える必要があるため、今後は私の分析の中でもオプションの考察を配信できるようにしていきたいと思っています。
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