不動産ビジネスにおける情報の蓄積と活用を促進するための デジタル技術(ブロックチェーン)を活用した実証実験 (第 2 段階)の開始について

三井住友信託銀行は、不動産ビジネス領域におけるブロックチェーン活用の実証実験を開始することを発表した。複数の参加企業とともにブロックチェーンによってデータを一元管理し、取引関係者の合意のもとで有効活用できるプラットフォーム構築を目指す。

事業者協働スキーム構築のための検証及び課題発見が目的

今回の実証実験では、不動産に関する様々な情報を時系列に含蓄し、有効利用することで新たなビジネス機会の創出と不動産市場の活性化を目的としている。

そのため、不動産ビジネス事業者と協働したビジネススキームの構築や検証及び課題の発見・整理を行うために実証実験を展開する。

不動産ビジネスにおける情報の蓄積と活用を促進するための  デジタル技術(ブロックチェーン)を活用した実証実験 (第 2 段階)の開始について

実証実験は今回で第二段階目となっている。第一段階は2019年1月に実施されており、透明性の高い情報管理手法構築か検証された。その結果、ブロックチェーン技術を活用することで、改ざん困難な形式で情報を記録する仕組みが構築できることを確認できる成果をあげている。

ブロックチェーンを不動産事業に活用。三井住友信託銀行がはじめた実証実験とは?

ブロックチェーン技術の活用事例が相次いでいます。2018年12月、三井住友信託銀行は、不動産事業にブロックチェーン技術を活用する実証実験をはじめました。 この記事では、その実証実験の仕組みや利点、課題 … 続きを読む ブロックチェーンを不動産事業に活用。三井住友信託銀行がはじめた実証実験とは?

多様な企業が実証実験に参加

不動産における情報の有効活用が実証実験の趣旨となっており、多様な分野の企業が参加する。賃貸用不動産の所有者、不動産に関する契約管理などを行うソフトウェア提供企業、IoTをはじめとするデータ分析企業、金融機関、不動産の投資や運用に関する総合的なサービス提供企業などが参加予定となっている。

実証実験ではテストデータを用いて、不動産の収支や建物に関する情報をブロックチェーンに記録し、そのデータを予め合意を得ている参加企業のみが閲覧できることを検証する。

また、同一の不動産について、時系列に蓄積された情報を閲覧できることを検証し、所有、管理、売買、投資、融資といった不動産取引に関する様々な場面での情報活用の効果と課題を検証する。

IoTの導入も検討しており、どのようなデータが不動産ビジネスの活性化に影響するかを確認する。

不動産×ブロックチェーンの関連記事

住友商事、ビットフライヤーの『miyabi』を利用した不動産管理開始へ

住友商事はビットフライヤー子会社のビットフライヤーブロックチェーンが開発するブロックチェーン製品『miyabi』を利用した不動産賃貸契約プラットフォームの共同開発に向けた業務提携を発表した。 内見予約 … 続きを読む 住友商事、ビットフライヤーの『miyabi』を利用した不動産管理開始へ

積水ハウス、ブロックチェーンを活用した不動産情報管理を開始予定。

ブロックチェーンによる不動産賃貸システム 2017年の中頃から、積水ハウスはbitflyerと共同でブロックチェーンを用いた不動産情報管理システムの構築を行なっていました。 当初は年度内のサービスイン … 続きを読む 積水ハウス、ブロックチェーンを活用した不動産情報管理を開始予定。

建設テックのZWEISPACEが特許取得の耐震ブロックチェーンでアジア展開

東京都千代田区に拠点を置く建設テック、不動産テックのZWEISPACE(ツバイスペース)は地震多発地域のアジア各国で耐震ブロックチェーン事業を展開することを発表した。 耐震ブロックチェーンでアジア展開 … 続きを読む 建設テックのZWEISPACEが特許取得の耐震ブロックチェーンでアジア展開

 

The post 三井住友信託がブロックチェーン活用の不動産ビジネス実証実験の第二段階開始を発表 appeared first on Coin7 仮想通貨ニュースメディア.