現在レンジ相場にあるビットコインですが、方向性が出ずなかなか触りづらい展開が続いております。
一方、アルトコイン市場は中国の習近平首相の発言が引き金となり全体的に上昇しております。この状況は、ビットコインを除いたマーケットキャップ(下画像)を見てもわかると思います。
最初は中国系銘柄中心で盛り上がっていましたが、そこから他の銘柄にも波及していったものとみられます。昨日はイーサリアムやBCHABCなども上昇しており、メジャーアルトにもその流れが来ています。
「アルトコインの盛り上がりはメジャーアルトまで来ると終わる」という現象は2017年からよく観察されており、今そのフェーズに達したのかを警戒してチェックする必要があるかもしれません。
アルトコインに流れてきたお金がビットコインに流れるか、もしくはビットコインに介さずマーケットから直接資金が抜けるのかは注視しなければなりません。
そして、本日からRipple(リップル)社主催のカンファレンス「SWELL」が始まりました。XRPは本日早朝に5%ほどの上昇を見せるも、その後大きく下落してしまいました。それに合わせるかのように、ビットコインも若干下落しています。
アルトコインの状況はやはりビットコインにも影響があるようです。本日はXRP以外のアルトコインも若干下落しており、ビットコインにどう影響するかは意識しておいた方が良いでしょう。
XRP自体に関しても、SWELLでの発表でここからさらに激しく上下する可能性がありますので注意が必要です。
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