ユナイテッドは博報堂が発足させた『HAKUHODO Blockchain Initiative』と原本株式会社と共同で、ブロックチェーン管理されたデジタルコンテンツを配布できるスマホアプリ『Card Hunter(カード・ハンター)』を開発したことを発表した。
番組で放送される“音響透かし”でデジコン配布
博報堂DYメディアパートナーズ、テレビ神奈川、エヴィクサーの3社は、カードハンターを用いた技術検証を12月に実施する。
カードハンターは視聴者参加型のテレビ番組を実現するため、番組中に、音声を電子暗号化した“透かし音響”を流し、デジタルコンテンツを視聴者に配布する。
アプリが透かし音響を検出して、視聴者はアプリ上でデジタルコンテンツを受け取ることができる。アプリにはエヴィクサー持つ音声認識技術を用いる。
12月にTVKの音楽情報バラエティでトレカ配布
デジタルコンテンツ配布の技術検証が行われるのは、テレビ神奈川の音楽情報バラエティ番組『関内デビル』だ。
番組内で出演者の12種類のオリジナルトレーディングカードの情報を埋め込んだ音響透かしを12回にわたって放送する。
視聴者はカードハンターのアプリを通じて1回の放送につき1種類のトレーディングカードを獲得できる。全12種類集めると番組からオリジナルプレゼントが送られる仕組みだ。
検証結果をもとに、HAKUHODO Blockchain Initiativeはメディアと生活社による双方向体験を実現する支援を拡大する予定だ。
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