国内大手仮想通貨取引所BitFlyerは、ビットコインキャッシュのハードフォークによって生じたビットコインSV(BSV)を日本円に変換して対象となる顧客に付与することを発表しました。
ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコイン のチェーンから分裂して誕生した仮想通貨です。
2018年11月16日に、ビットコインキャッシュのハードフォークのアップデート内容について対立していたビットコインABCとビットコインSVが2つの別々のチェーンに分裂しました。
今回の対応は、「計画されたハードフォークおよび新通貨への対応指針」に沿ったものであるとのことです。
BitFlyerは今月3日に、ビットコインゴールドについても日本円の付与を決定しています。
対象者と付与のタイミング
対象となるのは、ハードフォーク発生時点で、BitFlyerのアカウントでビットコインキャッシュ を保有しており、尚且つBitFlyerで本人確認が完了しているユーザーとのことです。
BitFlyerのプレスリリースによると、日本円付与は2回に分けて実施予定で、第1回は2019年12月末、第2回は2020年3月を予定しているとのことです。
これまで、ハードフォークにより発生した新通貨の付与については金融庁との兼ね合いもあり、国内の仮想通貨取引所はでは未定とされていました。
今回のBitFlyerの日本円での付与の決定が、他の国内仮想通貨取引所にも影響を与える可能性も考えられます。
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