大手暗号資産（仮想通貨）取引所のビットフライヤーは24日、同社の新規アカウント申し込みから最短で即日取引が可能になる「クイック本人確認」の提供を開始すると発表した。
「クイック本人確認」は、スマートフォンで本人確認書類と顔写真を撮影するだけで、オンラインで本人確認が完結する本人確認方法（eKYC：electronic Know Your Customer）。生体認証エンジンの研究・開発等を手がけるLiquidの「LIQUID eKYC」を採用している。
従来の郵送はがきの受け取りによる本人確認では、手続き完了まで5営業日程度かかり、手続きには郵送はがきの受け取りが必須であったが、「クイック本人確認」では、最短即日で本人確認が完了し、手続きはオンラインで完結するという。引き続き従来の「はがき受け取りで本人確認」も選択可能だが、「クイック本人確認」を選択することで、同社のサービスをすぐに利用することができるとしている。
＜HH＞
ビットフライヤー、即日取引が可能になる「クイック本人確認」の提供開始【フィスコ・ビットコインニュース】
2019/12/24 17:34
FISCO
