仮想通貨ウォレット事業を展開する楽天ウォレットは、同社が運営する『楽天ウォレット』で、楽天スーパーポイントを仮想通貨に交換できるサービスを開始したことを発表した。
交換できる通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの三種類。
楽天のポイントプログラムで投資を開始できる
仮想通貨ウォレットの『楽天ウォレット』がサービス拡充によって、楽天のポイントプログラムを利用して仮想通貨を交換できる機能を提供する。
楽天ウォレットの口座を保有していればサービスを利用することができ、楽天ポイントは100ポイント(1ポイント=1円相当)から交換可能だ。
楽天ウォレットでは現在ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュを購入することができるが、いずれの通貨も楽天ポイントで交換できる。
なお、会員ランクによって月に交換できる上限が定められている。条件は以下の通り。
ダイヤモンド会員は1回あたり50,000ポイント、1カ月あたり500,000ポイントが交換上限、ダイヤモンド会員以外の楽天会員は、1回あたり30,000ポイント、1カ月あたり100,000ポイントが交換上限となります。
※ 暗号資産からポイントへの交換はできません。
この施策によって、これまで仮想通貨に興味はあったが、購入に至らなかったユーザーの取り込みを狙う。日本円をウォレットに入金することなく、すでに保有している楽天ポイントを利用するだけで投資が開始できる手軽さが売りだ。
楽天ウォレットは今後も楽天グループとしてのシナジーが期待できる領域でサービス拡充を推進するとしている。
楽天ウォレットの前身は『みんなのビットコイン』
楽天ウォレットは2019年8月からサービスを開始しているが、サービスを運営する楽天ウォレット株式会社の前身は『みんなのビットコイン株式会社』であり、同社は2017年3月から仮想通貨交換業者登録して仮想通貨交換所『みんなのビットコイン』を運営していた。
2019年2月には、楽天カード株式取得がみんなのビットコインの株式を取得したため楽天グループに参入し、2019年3月に『楽天ウォレット』としてサービスを一新している。
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