ブロックチェーンを活用したブログサービス『ALIS』を開発・運営するALISと、大手企業のデジタルマーケティング支援を手掛けるトライバルメディアハウスは、マーケティング領域におけるブロックチェーンを活用した新サービスの社会実装に向けて協業し開発・推進することを発表した。
ブロックチェーンで価値移転をスムーズに
新サービスでは、価値の移動にブロックチェーン技術を実装する。ソーシャルメディアやグループウェアでは企業⇔顧客、社員⇔社員、社員⇔顧客、顧客⇔顧客間の価値の移動が日常的に行われているが、信頼や共感が個人の資本として蓄積されることはない。
ブロックチェーンを活用することで、管理者不在でも情報の改ざんが不可能で所有者証明が可能な価値移動を実現することを目指す。
ALISはこれまでブログサービスALISで積み上げてきた「個人資本の蓄積」のノウハウを活かし、トライバルはマーケティング領域とクライアントのネットワークを武器に新サービスの開発・推進に取り組む。
ALISはICOでの資金調達を実施した後の2018年1月にオープンβ版をリリースし、ダウンタイムなく1年以上の運営を続けている。さらに、2019年4月には、収益安定化を目的として、ブロックチェーン技術のコンサルティング事業を開始している。
今後両社は、大手事業者とエンドユーザーに向けて「新しいマーケティングソリューション」と「新しいブランド体験」を提供するとともに、将来的に独自経済圏の創出を目指すとしている。
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