ビットコイン(BTC)は年明けから中東情勢が緊迫するなか安全資産として買いが進んだが、19日に100万円台に到達してから反落。27日時点では94万円台で取引されている。

一部国内取引所が出している投資家の未決済建て玉情報(1月20日時点)によれば、85万円台では1月20日時点比で売り越し超過が拡大した。90万円台では買い越し超過が拡大しているが、95万円台、100万円台での買い越し超過は一服している。

一方、海外の大手仮想通貨取引所ビットフィネックスでは、14日以降ショートポジションが増加した。6日から13日まで3,000枚台だったショートポジションは14日以降急増し、足元では6,000枚台で推移している。ロング・ショート比率は81%で、昨年以来ロングポジションが圧倒的に多い状況には変わりないものの、国内、海外ともに売りポジションは増加した。

昨年10月と12月には、ビットフィネックスにおいてショートポジションが1万枚台まで積みあがった直後に買い戻しのような動きが建て玉と価格で観測された。徐々に積み上がるロングは自然でなく機械的で、ショートの方がシステム的ではないという印象だ。引き続き、国内買いの取引所における売りポジションの動向には注目だ。

ビットコインは様々なアセットクラスと相関がなく、ボラティリティも高いのでポートフォリオに入れておきたい資産といえる。

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