コインチェック株式会社は3月12日、仮想通貨「Qtum(クアンタム)」の新規取り扱いを開始した。Qtumを取り扱う仮想通貨交換業者は同社が国内初とされ、コインチェックが取り扱う仮想通貨はこれで12種類となる。
Qtumの特徴
Qtumは、2016年12月にQtum財団のオープンソースブロックチェーンプロジェクトで開発された仮想通貨。コインの保有量・保有期間に基づく承認システム「Proof of Stake」を導入している。
独自技術により、ビットコインで用いられている安全性の高い残高確認方式を採用しつつ、イーサリアムのスマートコントラクトの実装を実現。メジャー通貨のメリットを兼ね備える。
決済だけでなく、分散型アプリケーションプラットフォーム(Dapps)としての機能も有しており、米グーグルや米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とのパートナーシップを締結しDappsの開発環境の構築を行っている。
Qtumの取扱いについての詳細
通貨名:Qtum(クアンタム)
通貨コード:QTUM
取扱い開始日:2020年3月12日
対象サービス:
- Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける送金・受取・購入・売却
- Coincheck貸仮想通貨(WEB)
関連リンク
コインチェック、Qtumの取扱いを3月12日に開始(2020.03.06) | コインチェック株式会社
Qtumの取扱い開始に関するお知らせ(2020.02.25) | コインチェック株式会社
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