日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは18日、仮想通貨ネム(NEM)の「Symbol(XYM)」への移行について、対応方針を検討していると発表した。
仮想通貨ネムは、セキュリティの強化や処理速度の高度化などを目的に、2020年第2四半期(4~6月)に新しいブロックチェーン「Symbol(シンボル)」への移行が予定されている。国内でネムの現物取引を取り扱っている仮想通貨取引所には他にザイフ、GMOコインがあるが、いずれもSymbolへの対応や検討を行うと発表している。
コインチェックはこの件に関して、「顧客の利益を最優先に考えた対応方針を検討している」とした上で、対応方針について詳細が決定したら、改めて発表すると伝えている。
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