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【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、円高進行で利益確定売り (5月23日)

日経平均株価
始値  19647.74
高値  19693.02(09:54)
安値  19585.54(14:52)
大引け 19613.28(前日比 -65.00 、 -0.33% )

売買高  15億4376万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆0063億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日ぶり反落、利益確定売り優勢
 2.米株高も為替動向に振り回され、下値探る動き
 3.英国での爆発事件が買い手控えムードを助長
 4.中小型株は物色され値上がり銘柄数が値下がり上回る
 5.騰落レシオは149%台と高水準で過熱感拭えず

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは89ドル高と3日続伸した。トランプ米大統領がサウジアラビアで大規模な武器売却について合意したことから防衛関連株中心に買いが優勢だった。

 東京市場では総じて利益確定売り優勢の地合いとなった。日経平均株価は途中高い場面もあったが、大引けにかけて下げ幅を広げた。

 23日の東京市場は前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに3日続伸と戻り足を強めたことで、リスクを取りやすい流れにあったが、外国為替市場で1ドル=111円を割り込むなど円高が進行、これを受けて日経平均は利益確定売りに押される展開を余儀なくされた。取引時間中は為替市場でドルが買い戻され、つれて日経平均もプラス圏に浮上する場面もあったが、後場は為替が再び円高に振れたのを横目に売り直された。英国でのイベント会場での爆発事件が買い手控えにつながったとの見方もある。大引け間際に下げ渋り1万9600円台で着地。中小型株の個別物色の動きもみられ、値上がり銘柄数が値下がりを上回った。その結果、東証1部の騰落レシオは大引け時点で149%台まで上昇、過熱感が引き続き意識される状況にある。東証1部の売買代金は活況の目安とされる2兆円をかろうじて上回った。

 個別では、SUMCO<3436>が軟調、ディー・エヌ・エー<2432>も大きく値を下げた。東京海上ホールディングス<8766>、JAL<9201>も売りに押された。新日本電工<5563>が急落、オルトプラス<3672>、平和<6412>も安い。エムアップ<3661>が利益確定売りに安く、クラリオン<6796>、東邦亜鉛<5707>なども下落した。
 半面、任天堂<7974>が売買代金トップで買い優勢、JT<2914>も堅調。リクルートホールディングス<6098>も切り返しに転じた。武田薬品工業<4502>、クラレ<3405>なども物色された。フジクラ<5803>が大幅高、東天紅<8181>も急動意となった。イーグル工業<6486>、ヤマシンフィルタ<6240>、アイロムグループ<2372>なども高い。熊谷組<1861>、センコーグループホールディングス<9069>も上昇した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543> 、フジクラ <5803> 、JT <2914> 、クラレ <3405> 、武田 <4502> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約19円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄は東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、電通 <4324> 、ファナック <6954> 、ソフトバンク <9984> 。押し下げ効果は約35円。

 東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)その他金融業、(3)その他製品、(4)食料品、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)空運業、(3)保険業、(4)金属製品、(5)海運業。

■個別材料株

△九電工 <1959> 
 アセットマネジメントOneが大量保有報告書を提出。
△アイロムG <2372> 
 子会社が多能性幹細胞から褐色脂肪細胞を製造する技術で豪特許査定取得。
△山岡家 <3399> [JQ]
 株主優待制度を拡充。
△リミックス <3825> [東証M]
 「ビットコイン」活用の決済サービスで格安航空会社ピーチと業務提携。
△リケンテクノ <4220> 
 「高強度の透明シートを開発」と報道。
△Jストリーム <4308> [東証M]
 動画データの文字情報を検出するシステムで特許取得。
△パワーファス <5950> [東証2]
 3.0%を上限に自社株買いを実施。
△HMT <6090> [東証M]
 うつ病の研究用試薬を今期中に発売へ。
△東天紅 <8181>  
 上野動物園のパンダが妊娠兆候で公開中止。
△センコーHD <9069> 
 SMBC日興証が「強気」に格上げ。

▲ディーエヌエ <2432> 
 三菱UFJモルガン証が「中立」に格下げ。
▲ラクオリア <4579> [JQG]
 東証が信用規制。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)アイビーシー <3920> 、(2)フジクラ <5803> 、(3)イーグル工 <6486> 、(4)オカアイヨン <6294> 、(5)東天紅 <8181> 、(6)ヤマシン―F <6240> 、(7)Fスターズ <3687> 、(8)ソネック <1768> 、(9)グローバル社 <3271> 、(10)アイロムG <2372> 。

 値下がり率上位10傑は(1)ルネサンス <2378> 、(2)新日本電工 <5563> 、(3)ボヤージュ <3688> 、(4)RSテクノ <3445> 、(5)ディーエヌエ <2432> 、(6)オルトP <3672> 、(7)アイエスビー <9702> 、(8)H2Oリテイ <8242> 、(9)ミマキエンジ <6638> 、(10)平和 <6412> 。

【大引け】

 日経平均は前日比65.00円(0.33%)安の1万9613.28円。TOPIXは前日比2.43(0.16%)安の1565.22。出来高は概算で15億4376万株。値上がり銘柄数は978、値下がり銘柄数は904となった。日経ジャスダック平均は3127.87円(2.32円高)。

[2017年5月23日]

株探ニュース
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