金融庁は30日、オーケーコイン・ジャパン株式会社を仮想通貨交換業として認可したことを発表しました。
金融庁による仮想通貨取引所の登録は、昨年12月24日にFXcoin株式会社が登録されて以来3ヶ月ぶのことで2020年に入ってからは初となります。
2019年はコインチェック、楽天ウォレット、ディーカレットなど6社が認可を受けています。
今回認可されたオーケーコイン・ジャパンの取り扱い銘柄は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ 、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコインの5種類です。
今後は、ブロックチェーンの理想を備えた最先端のテクノロジーを探究することで技術革新と産業構造改革を実現し、業界の発展に積極的に貢献していくとしています。
サービス開始に先駆けて、2020年3月30日から仮想通貨取引所OKCoinJapanの口座開設の事前受付を開始するとのことです。
グローバル展開進めるOK Group
オーケーコイン・ジャパンはアジアを中心に仮想通貨事業を展開するOK Groupの日本法人で、2017年9月に設立されました。
中国、アメリカ、ヨーロッパ、マレーシア、フィリピンなどに事業拠点を拡大させ、2020年現在では従業員1000人を抱えるブロックチェーン企業集団です。
仮想通貨取引所の運営のほか、海外展開では現地の有力パートナーとの提携によるブロックチェーン技術の開発とその商業化に取り組んでいます。
国内仮想通貨市場の活性化に貢献なるか
新型コロナウィルスの影響でキャッシュの利用が減りクレジットカードも含めキャッシュレス決済が増加する傾向にあると言われています。
このような状況の中、一部では仮想通貨の成長にも期待する見方も強まっています。
積極的なグローバル展開を推進しているOKgroupが日本の仮想通貨市場へ参入することで、さらに市場の活性化が促進され、仮想通貨の普及が加速することを期待したいですね。
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