暗号資産$XRPを提供するRippleと提携している金融サービス会社SBIホールディングスが、Rippleネットワークを利用したATMを日本へ設置する予定であることが明らかになりました。
SBIホールディングスが4月28日に発表したSBI Holdings, Inc. FY2019 Financial Resultsにおいて、Rippleの分散型台帳「xCurrent」を用いてSBIグループが提供する送金システムMoney Tapを利用したATMを日本へ設置すると説明しています。
Money Tapを利用することで、現在はそれぞれの銀行が別々に提供しているATMに共通のウェブアプリを用いることで「共同運用ATM」として複数の銀行に対応させることを目的としています。
同報告書内にて、SBIは次世代の業界基準になりえるとして評価しつつ、今後もRippleを投資やジョイントベンチャーなどを通して協働していく姿勢を見せています。
Ripple利用のスマホ送金アプリMoney Tapについて
記事ソース:SBI Holedings
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