ビットコインをイーサリアムへ分散型のカストディアンを通じてブリッジさせるプロジェクトtBTCが、公開から2日後にシャットダウンされました。
tBTC lasted on mainnet two days. Alas, it was born before it's time.
Goodnight, sweet prince
We've pulled the red lever, pausing deposits for the next 10 days, and are helping users drain funds. We'll publish a full post-mortem when confirmed… and we will rise again.
— Matt Luongo (@mhluongo) May 18, 2020
tBTCは5月16日にイーサリアムのメインネットでローンチされ、2日後の18日に後援会社Thesisの創設者Matt Luongoの判断によってシャットダウンされました。
公式表明は無いものの、ThesisのエンジニアAntonio Salazar Cardozoが発見したスマートコントラクトのバグによるものだと考えられています。
tBTCはマルチシグネチャーを用いて集団でビットコインを保管しつつ、いつでもビットコインを引き出すことができるtBTCトークンをイーサリアム上で発行するプロジェクトです。
これにより、ノンカストディによるブロックチェーン間のブリッジが可能になります。
記事ソース:Twitter
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