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兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【5月26日】

2020/05/26 19:10
Crypto Times

みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。

ようやく緊急事態宣言も解除され、金融市場も徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(私は絶賛5月病です笑)

さて、前回の記事更新後、BTCは再度10500ドルに向かう上昇を見せましたが、再度分厚い抵抗帯に上昇を阻まれ、下落に次ぐ下落と再度10000ドルを大きく割る展開となってしまいましたね。

しかしそんな中、徐々にではありますがアルトコインらが芽を出しつつあります。

これにより、「リスクオフなのかリスクオンなのか?」、判断に迷う展開ではありますが、今回はアルトコインの動向なども踏まえて分析していきますので、ぜひ最後までお付き合いください!

それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。

BTCチャートの分析

BTCチャート(長期)

こちらが、現在のBTC(日足)になります。

長期的には、依然上昇チャネルを崩さず推移しておりますし、目線としてはやや上優勢といった状況ですね。

しかしながら、チャネル上限の下抜けにより、現在は「上昇トレンドの調整波部分」にあたります。そのため一旦、長期目線を重視した積極的な買いは控え、押し目となる可能性が高いポイントを押さえていくのが妥当でしょう。

候補としては、「白チャネル下限」、「200SMA(赤)」、さらにその下に控える「支持帯(7800ドル)」、この3つですね。

これらは、どれも近い価格帯にありますので、恐らく次回の押し目候補としては、上記3点が集まる「7800~8000ドル周辺」が有力でしょう。

また、これらをすべて下抜ける展開になった場合には、高値圏でのダブルトップ形成・成立として、安値圏から保有されてきたロングの利食いや高値掴みのロング損切りに伴う急落が想定されます。(その際、次回押し目の目安としては6600ドルです)

それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。

BTCチャート(中期)

こちらが中期チャート(4時間足)になります。

前回記事更新時、「10000ドル周辺にて、上げ急いでしまっている兆候が見られるため、様子見推奨」とお話ししておりましたが、案の定白チャネル上限を下抜け、大きく下落してきましたね。

現在、一時チャネルセンターライン(黄)周辺にて推移しておりますが、チャネル上限の下抜けにより、チャネル上限に支えられての10500ドル突破の可能性がなくなってしまったため、以前よりも買いづらく、上値も重くなってしまったと思われます。

そのため中期目線については、「白チャネル下限に触れるまでは下落優勢」といった見方が妥当でしょう。

それでは、次にこれらを元に、現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。

BTCチャートの総評

さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。

  • チャネルセンター下抜け(青)
    ⇒白チャネル下限へ
  • チャネルセンターで押し目(橙)
    ⇒白チャネル上限へ

このように、長期は上目線という状況ですが、中期サポート(チャネル上限)下抜けにより、比較的下目線優勢な展開といえるでしょう。

そのため、長期での押し目候補(7800-8000ドル)到達までは、中期チャートの下降トレンドを基準に下落を追っていく…、といった立ち回りが無難だと思われます。

では、次にアルト市場を分析していきましょう。

ドミナンス分析

ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/

BTCドミナンスは、依然緩やかな下落を続けており、いまいちパッとしない状況が続いていますね。しかしそんな中、アルトドミナンスには少し変化が見られました。

それでは、少し拡大して見てみましょう。

拡大して見てみますと、ETH(橙)・その他(緑)のドミナンス上昇が伺えますね。恐らく、BTCドミナンスの緩やかな下落に伴い、これらの通貨に資金が流出がしているのだと思われます。

このように、少しずつアルト市場に資金が戻ってきているようにも見えますが、その裏でUSDTドミナンス(紫)が依然躍進を続けているため、市場は依然「リスクオンとリスクオフの狭間」にあります。

このUSDTドミナンスは、BTCの下落が危惧されるリスク回避ムード時に上昇する傾向があるといわれていますが、今回の上昇はアルトドミナンスの上昇と同時ではなく、その前に急騰を見せています。

この点から、現状BTCに対し、リスク回避ムードではあるものの、長期間の下落による割安買いが進んでいるのだと思われます。(USDTのドミナンス上昇は、BTCに対するヘッジの可能性もありますが、このようなアルト買いに対するヘッジの可能性も考えられます)

そのため以降は、

  • 割安アルトにさらなる買いが⇒アルト総上げ
  • リスク回避ムード加速⇒USDTドミナンス一強状態へ

極端に言うと、このうちのどちらかの展開になると思われます。

今回は上記通貨の中でも、BTCの下落に反して大きな上昇を見せ、その後様々なアルトを率いたETH(橙)のチャートを分析していこうと思います。

アルトコイン動向

ETHUSD(日足)

長期的にはヨコヨコといった印象ですが、直近のチャネル(青)を踏まえると、流れとしては一応上優勢といった状況でしょうか。

しかしながら、中途半端な価格帯の為、買うにも売るにも若干手を出しずらいような状態ですね。

このように、長期足ではあまり魅力を感じない展開となっておりますが、4時間足ではどうでしょうか?少し拡大して見てみましょう。

ETHUSD(4時間足)

4時間足を見てみると、ここまでチャネル下限をサポートラインに、安定して上昇してきている様子が伺えますね。

日足では、中途半端な価格帯ゆえ、あまり手を出したくないチャートにも見えましたが、こうしてみるとサポートラインの実績も十分なため、チャネル下限周辺にて買いで入ってもよさそうです。

また現在、200ドル周辺にて、白ラインをレジスタンスとした保ちあいを形成しているため、この後そのブレイクをきっかけに、大きく動く展開も考えられます。

上記を踏まえると、現在のポイントはリスクリワードとしても非常に優秀なため、最低限今週いっぱいまでは要チェックしておくべきでしょう。

総評(まとめ)

さて、それでは最後にまとめに入りましょう。

  • 【BTC】中期下目線
    ⇒7800-8000ドルに注目
  • 【アルト】ETHとUSDTが急上昇
    ⇒リスクオンとリスクオフの狭間

上記のように、BTCは一時下目線優勢と厳しい状況ではありますが、そんな中でもアルトが大きな上昇を見せているというのは、仮想通貨市場にとっては大きなプラス材料でしょう。

これまでは、「BTCで利益を取って法定通貨へ」といった流れにより、市場内での資金循環はごくわずかでしたが、今回BTC下落時のアルト上昇を通して、少なからず「BTC⇔アルト」と仮想通貨市場内で資金が循環し始めている可能性が出てきました。

これにより、資金循環によるアルト総上げ、それに伴う新規資金流入などの可能性も考えられますので、市場全体としてはこのアルトの流れが続くようであれば、再度アルト市場に火をつける起爆剤ともなりうるでしょう。

ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ

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