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ハッシュレート分析によるビットコイン妥当価格は8,781ドル【フィスコ・ビットコインニュース】

2020/06/17 14:12
FISCO

ビットコイン(BTC)の価格予想を行う上で重要な要素のひとつにハッシュレートがある。ハッシュレートとは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)をマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)する際の速度を表すものである。具体的には、1秒間に何回計算が行われているかを示しており、ハッシュレートが高いということはマイニングを行う処理速度、つまり処理能力が高いということになる。ハッシュレートが高くなる要因にはマイニング参加者の増加が挙げられる。マイニングに参加、投資する参加者の増加率を確認できるという意味合いで、ハッシュレートは重要度の高いデータのひとつといえよう。

ハッシュレートは、長期的には継続して右肩上がりに推移している。過去1年半ほどの推移を見ると、2019年1月11日時点の41,336,683 TH/Sから2020年6月17日時点では113,318,062TH/Sと、約2.7倍に増加している(Blockchain.comより)。5月12日の半減期(マイナーへの報酬として新規発行されるビットコインの量が半減するタイミング)と比較すると一時ハッシュレートは低下していたが、足元では5月11日時点に近い数値まで回復してきている。

ハッシュレートとビットコイン価格の相関係数を見たところ2017年、2018年、2019年と年によってバラつきがあるためあまり参考にはならない一方で、暗号資産業界の関係者の中には「ハッシュレートがビットコインの下値サポートラインに関係する」と見る向きもある。足元のハッシュレート水準から分析すると、ビットコインの妥当価格は8,781ドルとなり、現在9,486ドル台で推移するビットコインはやや割高と考えることもできよう。

なお、12日にビットコインは史上3回目の半減期を無事に通過した。半減期を境として、マイナーは獲得できるビットコインの量が半分になることから、マイニングへの参加率や関心度が現れるハッシュレートの半減期前後の動きに注目が集まっていたが、今のところマイナーの大きな離脱は見られていない。半減期後のハッシュレートと市場動向については、引き続き注目したい。

<SI>

配信元: FISCO 株・企業報

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