ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

テレグラム暗号資産の予約販売、制裁金支払いでSECと合意【フィスコ・暗号資産コラム】

2020/07/03 10:34
FISCO

メッセンジャーアプリTelegram(テレグラム)が、SEC(米証券取引委員会)による12億米ドルの投資資金の返還、及び1,850万米ドルの民事制裁金の支払いの要求に応じることがわかっている。Telegramのブロックチェーンプロジェクトの暗号資産GRAMの巨額の予約販売の証券性を巡る昨年10月以来の調停が、ようやく合意に至った。米ブロックチェーンニュースメディアDecryptDecryptが6月26日、伝えている。

SECが同日提出した文書によると、Telegramは2018年に私募で調達した17億米ドル相当の70%に当たる12億2,400万米ドルを投資家に返還する要求に合意している。Telegramのパブロ・デュロフCEOもまた自身のチャットグループで、12億米ドル以上を購入者に直接かローンの形で返済するプロセスを進めていると認めている。

SECはTelegramが実施したGRAMトークンの予約販売が未登録の有価証券の販売にあたると主張してきた。Telegram側はGRAMがまだ発行されておらず、将来のトークン発行を予約する形式(将来トークン取得略式契約:SAFT)であり、投資契約ではないと主張してきた。

今年3月にニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所(S.D.N.Y.)のケビン・カステル判事は、金融資産投資が投資契約であるか証券であるかを決定するハウェイテストに基づいてTONの暫定差し止め命令を下した。Telegramは責任について否定も肯定もせず、これ以上裁判を進めても価値を見い出せないと表明した。

5月にTelegramはブロックチェーンプロジェクトTelegram Open Network (TON)の開発を打ち切っている。裁判所の差し止め命令のために期日までにTONプラットフォームを開設できなかったとして、契約上の合意に基づいて残りの資金を購入者に返還することを表明した。デュロフ氏は「米国のブロックチェーン技術の規制環境が将来、多くの人々にとってより有利になることを願っている」と述べていた。

(記事提供元:HEDGE GUIDE)
HEDGE GUIDEは、投資初心者向け金融・投資メディアです。資産運用や投資判断に役立つニュースやノウハウ、企業インタビューなど独自に取材・分析した記事を配信しています。

<SI>

配信元: FISCO 株・企業報

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW24/03/29 (金) 19:58

仮想通貨取引所BitgetにRWA銘柄Goldfinch/$GFIが上場

仮想通貨取引所Bitget(ビットゲット)にRealWorldAsset(RWA)系のプロジェクトであるGoldfinchの$GFIが上場しました。主要な海外取引所への上場としてCoinbaseに続く事例となります。[&...

NEW24/03/29 (金) 13:53

Sui、Revolutと提携してブロックチェーン教育を促進

レイヤー1ブロックチェーンプロジェクトSuiがモバイルアプリを中心とした新しい銀行サービスを提供する英国発のフィンテック企業Revolutと提携して、クリプトについて学習できるコースを発表しました。Revolutには世[...

NEW24/03/29 (金) 12:51

San FranTokyo、NFTコレクション「Visions」をMagic Edenでリリース

3月28日にSanFranTokyoのNFTコレクション、「Visions」がミントされました。この新たなコレクションは、現在MagicEdenでの二次取引が可能となっております。🔥Visions[&#8...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW24/03/29 (金) 09:01

2024年3月29日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

3月29日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはDogecoin、下落率トップのはCosmosでした。なお、過去7日間において、 Dogecoin が +41.76%と大きく上昇。

NEW24/03/28 (木) 15:04

【4年に一度のビックイベント】ビットコイン半減期が迫る!(PR)

【4年に一度のビックイベント】ビットコイン半減期が迫る!(PR)

24/03/28 (木) 10:40

ビットコインETFがマイニングビジネスに与える影響を考察

2024年1月の仮想通貨(暗号資産)業界は、ビットコインETF上場の話題でもちきりです。2023年夏頃からビットコイン現物ETFの上場申請が行われ、米国SECがその申請を承認するかに世界中が注目していました。注目しているのはもちろん、ビットコインをはじめとする暗仮想通貨の価格に多大な影響を及ぼすからです。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能