
2020年7月に起きたTwitterのハッキング事件では大手暗号資産取引所BinanceやGeminiをはじめとした企業やMicrosoftのBill Gates氏の個人アカウントなど、影響力のあるTwitterのアカウントが次々と乗っ取られ、暗号資産関連のスキャムに使われました。
この件についてTwitterは30日、ハッキングは少数の従業員の携帯を狙うソーシャルエンジニアリングによるもので、内部ネットワークへの侵入とサポートツールに紐づけられた従業員を装った本人確認が必要であったと説明しています。
ハッキングに成功したあと、ハッカーは130のTwitterアカウントに侵入し、そのうちの45個からツイートを行った他、DMに侵入したりTwitterのデータをダウンロードしたりしました。
ハッキングが起きた後は内部ツールへのアクセスを厳重に管理するなどして対処を行なっていたとしています。
記事ソース:Twitter
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