日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは28日、2020年10月5日より、取引所において、暗号資産「イーサリアムクラシック(ETC)」の取り扱いを開始すると発表した。
コインチェックでは2020年4月よりアルトコイン取引所の提供を開始し、その第一弾として、ファクトム(FCT)を取り扱っている。
イーサリアムクラシックにおいては、2020年8月初旬より51%攻撃が原因とみられる大規模な再編成(リオーグ)が継続的に発生していることを受け、コインチェックは9月14日、イーサリアムクラシックの購入・売却および、「コインチェックつみたて」での積立を一時停止すると発表していた。
こうした状況のなか、顧客のETCの取引に関するニーズに対応すべく、取引所での取り扱いを行うにいたったと説明している。
アルトコイン取引所では、今後も順次、暗号資産の取り扱いを拡充していく予定だという。
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