セレス<3696.T>が続伸、2100円台を回復し年初来高値2280円奪回を視界に捉えている。ここデジタル通貨発行に向けて法改正などの準備に向けた動きが出始めており、株式市場でもフィンテックが投資テーマとして再び注目される可能性が出ている。そうしたなか、国内最大級のスマートフォン向けポイントサイトを運営する同社は関連銘柄の一角に挙げられるが、5日取引終了後に、持ち分法適用関連会社であるビットバンクが「暗号資産販売所」サービスの提供を開始したことを発表した。これは暗号資産を顧客とビットバンクが直接売買する店頭取引方式のサービスで足もとの株価を刺激する材料となっている。
出所:MINKABU PRESS