日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは5日、取引所にて暗号資産「イーサリアムクラシック(ETC)」と「モナコイン(MONA)」の取り扱いを開始したと発表した。イーサリアムクラシックについては、2020年9月28日に、取引所にて10月5日より取り扱いを開始すると発表していた。モナコインは今回の発表で新たに追加された。
取引所は、顧客の売買の指値注文から注文板を形成し、「価格優先」「時間優先」等の優先順位に従って売買注文のマッチングを行う競争売買取引サービス。
コインチェックでは、ビットコイン(BTC)の取引所に加えて2020年4月よりアルトコイン取引所の提供を開始し、その第一弾として、ファクトム(FCT)を取り扱っていた。イーサリアムクラシックとモナコインの追加により、取り扱い通貨は4通貨となる。
同社は、今後について「顧客の様々なニーズに応えるため、取引所における取り扱い暗号資産の拡充や機能の強化を進めていく予定」と伝えている。
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