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AvalancheはEthereumキラーか — DeFi、NFTからイノベーション目指す1【フィスコ・暗号資産コラム】

2020/10/08 15:53
FISCO

以下は、フィスコ・マーケットレポーターのタマラ・ソイキナ(ツイッター@ crypto_russia)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年10月8日に執筆

最近日本の仮想通貨(暗号資産)取引所で新しく海外のブロックチェーンプロジェクトが上場する事例が増えてきました。日本ではあまり知られていなくても、世界的に大きなコミュニティを持ち、将来性のある野心的なプロジェクトは多くあります。
今回は、Avalancheという匿名開発者によって提案されたプロトコルを使用したスマートコントラクトプラットフォームの研究開発を行うAVA LabsのCEOで米コーネル大学教授のエミン・ギュン・シラー氏にお話を聞く機会をいただきました。


タ「エミンさん、2年前からコンタクトさせていただいていましたが、ついにAvalancheがローンチされました。おめでとうございます。Avalancheをあまり知らない人のために、その成り立ちと先進性についてあらためて教えていただけますか?」
エ「タマラさん、ありがとうございます。今日は宜しくお願いいたします。
Avalancheは、2008年にサトシ・ナカモトがビットコインのホワイトペーパーを発表して以来、分散型コンセンサスにおける最初の大きなブレークスルーとなります。
それ以来12年間、分散型アプリケーションを繁栄させるためのネットワークを作成するための多くの努力がなされてきましたが、これらのプロジェクトが実装しようとしてきたのはビットコインのモデルのコピーか、分散化を損なう数十年前の分散システム設計でした。
Avalancheは、この分野の過去40年間の研究で夢見てきたパフォーマンスを強化するための新しいコンセンサスプロトコル群を採用することで、これらの落とし穴を回避しています。
Avalancheは、1秒未満でトランザクションを確認し、Ethereum開発ツールキットのすべてをサポートし、何百万人もの独立したバリデータが完全なブロックプロデューサーとして参加することを可能にする初のスマートコントラクトプラットフォームです。
トランザクションの1秒未満のファイナリティをサポートしていることに加え、1秒あたり4500以上という既存のブロックチェーンネットワークよりも桁違いのスループット、他のネットワークの51%の基準をはるかに上回るセキュリティのしきい値を実現しています。
Avalanche上に構築する開発者は、複雑なルールセットを持つ強力で信頼性が高く安全なアプリケーションやカスタムブロックチェーンネットワークを簡単に作成したり、それを既存のプライベートまたはパブリックサブネット上に構築したりすることができます。」

タ「7月のトークンセールで42Mドル(約45億円)の資金調達に成功し、日本のコミュニティでも話題になりました。他にも多くのインターオペラビリティ関連のプロジェクトがある中で、なぜローンチ前にここまで注目を集めることができたのでしょうか?」
エ「AVAXのトークンセールは、Avalancheの背後にある技術、チーム、ビジョンを明確に検証するものでした。また、世界中の参加者に向けて公開された複数のライブテストネットですでに達成した実世界での成功により、市場がどれだけAvalancheのようなプロジェクトに飢えているかを示しました。その勢いは夏以降、さらに増しています。
Avalancheのメインネットローンチからわずか1週間で、500以上の完全なブロック生成バリデータノードがネットワークの安全性を確保し、運用するためにステークキングを行い、さらに1,467人の個人がデリゲータとしてステークキングに参加しています。ピーク時には、リテールとコミュニティメンバーの間で10億ドル以上のAVAXがステークされていました。」

「AvalancheはEthereumキラーか — DeFi、NFTからイノベーション目指す2」へ続く。

<RS>

配信元: FISCO 株・企業報

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