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株式会社 MTGOXが令和 2 年 12 月 15 日づけで再生計画案を東京地方裁判所に提出しました。破産管財人は小林信明弁護士となっています。
Mt. Goxは2014年に顧客の所有していた合計85万BTC以上の資産を盗み出されたことにより破産しました。事件の概要は以下のとおりです。
・2014年3月に仮想通貨取引所「Mt.Gox」がハッキングを受ける
・被害額は85万BTC(当時約480億円相当)
・Mt.Goxの社長カルロス氏が犯人として逮捕されるがその後事実上の無罪に
・盗まれた仮想通貨が「BTC-e」という取引所に送られていたため、取引所運営者が逮捕される
その後2018年には日本の裁判所がMt. Goxの事件を破産扱いから民事再生手続きへ変更したため、Mt. Goxは当時の金額である451ドル=1BTC換算でのBTCの返金を言い渡されていました。
裁判の判決の見通しが立っていなかった事態を受け、今年5月にはGox Risingは取り急ぎ返金を受けたいユーザーに対して、当時所有していた1BTCにつき800ドル換算の返金を提案しました。
記事ソース:MTGOX
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