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大石哲之:ビットコイン2万ドル突破−2017年の相場と異なる点【フィスコ・暗号資産コラム】

2020/12/18 14:58
FISCO

以下は、フィスコ客員アナリストの大石哲之(「ビットコイン研究所)」代表、ツイッター@bigstonebtc)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年12月18日に執筆

今週は、ビットコインはついに過去最高値である19,999ドルを突破し、2万ドル台に入って大きく伸びている。筆者は16,000ドル付近での調整のあと、来年の2万ドル突破を予想していたが、予想より早くクリスマス前での突破であった。2万ドル突破後であるが、いったん何処まで上がるかは未知のゾーンである。急騰感からの下手なショートは大やけどを負いかねないので禁物である。

さて、2017年の相場と違う点を2つあげたい。1つは、これだけの力強さをみせながら、今回の相場には過熱感がないこと。これは個人投資家の熱狂よりも、スマートな法人投資家が主導してきているということである。多くのヘッジファンド、ファミリートラスト、一部上場企業などが、ビットコインをポートフォリオに組み入れ始めている。こうした流れは持続的に続くものと思われる。

2つめに、投資の主体がアジア(中国)から、アメリカに移っていることである。値上がりの時間帯などを見ても、今回はアメリカの買いが優勢だ。アメリカの個人投資家の特徴として、No1の銘柄を買うという行動が見られる。日本とアメリカの間で個人の投資リテラシーにはさほど差はないのと思うのだが、日本人個人投資家は小型銘柄を好み、アメリカ人個人投資家は大型銘柄(株で言えばアップル、アマゾン)を好む。悪く言えば単純だ。しかし、その状況がビットコイン1強を演出しているように見える。アルトコインのパフォーマンスはイーサリアムを除いて厳しいものがある。

つまり、アメリカ主体、法人主体の今回の相場においては、小型銘柄で博打を打つというより、スマートなお金が長期的な資産形成を目指して、すでに評価の固まったコインに向かっているということである。つまり、それはビットコイン1択ということになっている、というのが結果である。

<RS>

配信元: FISCO 株・企業報

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