ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

【12/18今週まとめ】SBI、英大手暗号資産マーケットメイカー買収、ドイツデジタル証券を合法化、ビットコイン22000ドル突破、ビットコイン1億円以上の...

2020/12/18 13:49
Cripcy

12/15 SBI、英大手暗号資産マーケットメイカーを買収

SBIホールディングスの子会社であるSBIフィナンシャルサービスが、イギリスを拠点とする暗号資産取引プラットフォームを運営するB2C2を買収しデジタル資産のディーリングデスクを運営する大手金融グループが誕生しました。

ロイター通信の報道によると、SBIフィナンシャルサービスがB2C2の株式取得の基本合意を発表したのは今年7月とのことです。
今年9月にはSBIグループの仮想通貨取引所SBI VCトレードが提供するVCTrade ProのマーケットメイカーにB2C2を追加しています。

B2C2は2015年に設立され、暗号資産取引企業としては最もよく知られている企業の1つです。
仲介や取引のサービスを提供し、ファンドマネージャーは大口の暗号資産取引を行っています。

今回の買収は暗号資産への投資先を模索している金融機関にとっては取引相手の選択肢を増やすことに貢献するだろうとのことです。

SBIホールディングスのCEOである北尾氏は、次のように述べています。
「B2C2バージョンのサービスはSBIの満足度を高めてくれるだろう。我々は、今後のグローバル展開に大いに期待している。」

大手金融機関が相次いで暗号資産を購入している最近の動きも、この新しい資産クラスが主流になるための後押しとなっています。

暗号資産をインフレヘッジや安全資産として考えている投資家からの高まる需要に後押しされ、 ビットコインはドルに対して高騰し続けています。

暗号資産が登場してから10数年経ちますが、ここ数年の間に伝統的な既存の金融機関が暗号資産に惹かれ始めています。

S&Pダウ・ジョーンズインデックスは先月、2021年には暗号資産インデックスを立ち上げることを発表しました。
また、フィデリティ・インベストメントと日本の野村ホールディングスは機関投資家向けに暗号資産の安全対策に乗り出しました。

これらのサービスによって機関投資家がさらに参入しやすい環境を作ることに貢献しています。

12/16 ドイツでデジタル証券が合法化

ドイツのメルケル内閣は、ブロックチェーン戦略の一環として全ての電子証券を導入する法案を可決しました。

これまでは、証券の発行社と保有者は紙の証券と取引を義務付けていましたが、この規制を緩和したとのことです。

金融大臣のオラフ・スコルツ氏は次のように述べています。
「紙の証券はノスタルジーを感じるという理由から一部の人には好まれているが、コスト削減や事務処理の負担を減らせることから、将来的には確実に電子証券がとって変わるだろう。」

紙の証券での登録は現在も可能ですが、暗号資産の証券登録についてはブロックチェーン技術を活用した登録も可能になるとのことです。

ドイツ財務省と金融監視機構であるBaFinは主要先進国の中でもセキュリティ・トークンへの先駆的な取り組みで知られています。

ブロックチェーン技術により全ての取引データが暗号化されユーザーに開示されることで、透明性も高まるとしています。

12/17 ビットコイン22000ドル突破 アルトコイン市場も高騰

ビットコインは16日22時過ぎに大台の2万ドルを突破しました。
その後は17日にかけて22,000ドルを超えるまで高騰しています。

11月下旬に19,500ドルをつけた際、そのまま調整を挟まずに2万ドルを超えれば大きな反落が予想されていましたが、12月上旬に19,800ドルからの大幅下落を含む2度にわたる調整で大口の利益確定売りを分散させた可能性があります。

BTC USDチャート

参考サイト:https://jp.tradingview.com/symbols/BTCUSD/

3年前の仮想通貨バブルの時と今回は様相が異なるとの指摘も聞かれます。
バブルとは資産価値が、投機によって実体経済から大幅にかけ離れて高騰する状況を指しますが、今回は証拠金取引による一過性の上昇ではなく機関投資家による現物保有需要とコロナ禍に伴う金融マネーの流入が顕著な要因とされています。

これに加えてPayPalや米国での仮想通貨アプリ「ロビンフッド」や米決済大手のSquareのCash Appのリテール買いや機関投資家からの需要が高騰に拍車をかけたものと見られています。

機関投資家の参入の増加に加え、高いレバレッジ運用を好む投機的な個人投資家が相対的に減少したことによってボラティリティが低下している可能性も示唆されています。
Googleトレンド推移などの一般関心度を見ても3年前の仮想通貨バブル時の熱狂とは全く異なる状況が見られるといいます。

Googleトレンド

参考サイト:https://coinpost.jp/?p=207139

これらの要因から、今後すぐに「バブル崩壊」という事態が起きることは考えにくいとのことです。

12/18 ビットコイン1億円以上の保有者アドレス 17年のバブル時を超える

今回のビットコインの高騰により、100万ドル(約1億円)以上を保有する大口アドレス数が増加しています。

Glassnodeが公開したデータによると、ビットコイン価格の高騰によって1億円相当以上のビットコインを保有するアドレスの数は6万6540まで増加し、17年の仮想通貨バブル期の2万アドレス台を大幅に更新しました。

ビットコイン価格が2万ドルに到達した現在の時価総額は初の40兆円台に到達しました。
株式市場の上場企業の時価総額を比べた場合、ビットコインがトップ15にランクインするというデータも示されています。

すでにジョンソン・エンドジョンソンやJPモルガンチェース、P&Gなどの大手企業銘柄を時価総額で上回っているとのことです。

参考サイト:
”https://coinpost.jp/?p=206742”
”https://uk.reuters.com/article/idUKL1N2IU1K0”
”https://cointelegraph.com/news/germany-legalizes-digitized-securities?_ga=2.60807844.801602678.1608257266-525889046.1607050175”
”https://uk.reuters.com/article/germany-bonds-crypto-currency/germany-paves-way-for-electronic-securities-to-reap-blockchain-fruits-idUKKBN28Q1A0”
”https://coinpost.jp/?p=207139”
”https://coinpost.jp/?p=207459”

The post 【12/18今週まとめ】SBI、英大手暗号資産マーケットメイカー買収、ドイツデジタル証券を合法化、ビットコイン22000ドル突破、ビットコイン1億円以上の保有者アドレスが17年のバブル時を超える appeared first on CRIPCY.

配信元: CRIPCY

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW25/10/05 (日) 16:30

ビットコインETF週間流入32.4億ドル、史上2番目の規模を記録

米国の現物型ビットコインETFへの先週の資金流入が32.4億ドル(約4,777億円)を記録し、2024年1月の承認以来、週間流入として史上二番目の規模となりました。この記録的な流入と共にビットコイン価格は一時125,70...

NEW25/10/05 (日) 15:30

ビットコイン、史上最高値を更新|年末20万ドル突破の可能性も?

2025年10月5日、ビットコイン(BTC)が今年8月の過去最高値を再び更新しました。同通貨は一時125,700ドルまで上昇を見せています。この価格は前年同日の62,000ドルから約102%上昇しており、暗号資産市[&#...

NEW25/10/04 (土) 20:30

予測市場ポリマーケット、高市氏勝利を見抜けず|次期首相予測で大外れ

暗号資産を利用した海外の予測市場「ポリマーケット(Polymarket)」が日本の次期首相をめぐる予測を大きく外し、話題を呼んでいます。市場は選挙戦の大半で小泉進次郎氏の圧倒的優位を示していましたが、実際には決選投票の[...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW25/11/05 (水) 09:01

2025年11月5日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

11月5日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはInternet Computer、下落率トップのはEthereumでした。なお、過去7日間において、 Internet Computer が +71.41%と大きく上昇。

25/11/04 (火) 09:01

2025年11月4日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

11月4日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはTezos、下落率トップのはCosmosでした。なお、過去7日間において、 Internet Computer が +24.81%と大きく上昇。

25/11/03 (月) 09:01

2025年11月3日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

11月3日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはInternet Computer、下落率トップのはBitcoin Cashでした。なお、過去7日間において、 Internet Computer が +29.40%と大きく上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

関連通貨

通貨名 価格 24H変動比
BTC/JPY 15,560,162 -868,940 (-5.29%)
BTC/USDT 101,195.14 -5,221.70 (-4.91%)

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能