アメリカに拠点を置く暗号資産取引所OKCoinがXRPのトレーディングとデポジットを1月4日から停止する方針です。さらにスイスの暗号資産マネージャーの21SharesはETP取引商品からXRPを除外しました。
OKCoinによると今回の取引とデポジットの停止は先日のSECによるリップル社の重役2名に対して行った起訴が原因です。
SECはXRPがセキュリティに該当すると主張しており、CEOのBrad Garlinghouseと共同創設者のChris Larsenが、XRPの継続的な未登録証券売却を行うことで13億ドル以上を調達したと主張しています。
また、このSECによる起訴の直後XRPの価格は急激に下落しました。
また、同様にBitstamp、OSL、CrossTower、そしてBeaxyなどもXRPの取引を停止しています。
Given the SEC’s recent action against Ripple, all XRP books have been moved to limit only and Coinbase plans to fully suspend trading in XRP on Tuesday, January 19, 2021, at 10 AM PST. Afterwards, users will continue to retain access to their XRP funds. https://t.co/izreZvgHNl
— Coinbase (@coinbase) December 28, 2020
また、日本時間の朝方には米国に拠点を置くCoinbaseもXRPの取引を一時的に注意する旨をツイートで発表しました。
Coinbaseによると、XRPの取引を徐々に制限し、2021年1月19日に取引を停止し、資産の入出金は行えることを発表しました。
今後の取引再開に関しては、テクニカル面やコンプライアンスなどの審査次第としており、現段階ではいつサービスを再開できるか保証できないと発表しています。
Coinbaseの上記発表から、XRPの価格は現在、0.23ドルまで下落しています。
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