クシム<2345.T>がカイ気配スタートとなっている。17日の取引終了後、連結子会社のクシムインサイトが先端IT領域におけるシステム開発の一環として、暗号資産を対象にAPI連携による自動トレーディングシステムの開発に着手すると発表しており、これを好感する買いが入っている。
クシムインサイトはソフトウェア開発の経験を活かし、累積記録データから確率的に判断、遺伝アルゴリズムや機械学習の手法を使い投資判断を行う機能の開発を検討しているという。同システムのローンチは4月中をメドとしている。同社グループでは、国内外の暗号資産交換事業者にライセンスを販売することを目標としており、業務提携先であるCAICAテクノロジーズと連携し、受注実績に結びつけていく構えだ。
出所:MINKABU PRESS