メルカリ<4385.T>がマドを開けて5日続伸。前週末2日の取引終了後、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的に、子会社メルコインを4月下旬に設立すると発表しており、これが材料視されている。
今後、「メルカリ」上で売上金をビットコインで受け取ることができる機能のほか、「メルペイ」において従来の決済・送金機能に加え、与信や暗号資産・資産運用といった機能の提供を目指す。同社では、ブロックチェーンを用いたNFT(非代替性トークン)など、これまでのモノや現金だけでなく、サービスやデジタルコンテンツなどのあらゆる価値を誰もが簡単に交換できる新しい取引の形を創出するという。なお、暗号資産交換業者の新規登録申請も行う予定としている。
出所:MINKABU PRESS