ミクシィ<2121.T>が5日続伸している。2日の取引終了後、暗号資産(仮想通貨)関連事業を展開するビットバンク(東京都品川区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。
ミクシィが培ってきたサービス開発やマーケティングに関するノウハウと、ビットバンク社の持つブロックチェーンなどのさまざまな最新技術を相互に活用することで、両社の更なる企業価値向上を図ることができると判断したという。資本面では、ビットバンクがミクシィを割当先とする第三者割当増資により発行する株式約70億円の取得などを予定しており、これによりビットバンクはミクシィの持ち分法適用会社になるという。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS