・今夜のNBAリーグ開幕から試合放映中にCoinbaseの広告が行われる
・契約にはCoinbaseの独自コンテンツによるNBAファンへの教育も含まれる
大手仮想通貨取引所CoinbaseがNBAとWNBA、NBA 2K Leagueの3つの団体と複数年に渡るパートナーシップを締結し、暗号通貨分野における独占的なスポンサーになることが分かりました。
米時間で今夜開幕のNBAレギュラーシーズンは全米で放映され、試合中にCoinbaseの広告が行われる予定となっています。
今回の契約の中には、Coinbaseが提供する独自のコンテンツやアクティベーション等を通して、NBAファンへ暗号通貨市場で起きている進歩について教育する項目も含まれています。
NBAのグローバル・マーケティング・パートナーシップ&メディア担当SVPであるケリー・タトロック氏は、
“「何百万人もの人々に利用されている信頼のおける暗号通貨プラットフォームであるCoinbaseは、この盛んなカテゴリーにおけるNBA初のパートナーとして適しています- 引用元:NBA Communications」”
とコメントしています。
大手仮想通貨取引所FTXは、NBAのチーム「マイアミ・ヒート」のアリーナの命名権を1億3500万ドル(約154億円)で取得し、従来の「AmericanAirlines Arena」から「FTX Arena」へ変更しました。
New name, who dis?
FTX Arena is official! pic.twitter.com/VPXgWr4AgP
— FTX Arena (@FTXArena) June 4, 2021
今後、NBAの放映中に競合のCoinbaseとFTXが同時に広告される可能性について、FTX創業者のSam Bankman-Fried氏はメディアdecryptに対し「Hehe. Good for them!(へえ、いいじゃないか。)」とコメントしたとしています。
FTXは、野球のメジャーリーグ(MLB)ともパートナーシップを結んでおり、大谷翔平選手の試合中に審判の胸にFTXのロゴが映り話題となりました。
“I’ll just watch some baseball on this flight to get my mind off FTX…” https://t.co/2LcH7qYDGk pic.twitter.com/JN9xYLDEtM
— FTX – Built By Traders, For Traders (@FTX_Official) July 14, 2021
レアルマドリード、リバプール、ユベントスといった有名サッカーチームとコラボレーションしたNFTカードが販売されるなど「スポーツ業界 × 暗号通貨業界」で様々な取り組みが行われています。
サッカーNFTファンタジースポーツ「Sorare」、ソフトバンク主導の約745億円分”大型”資金調達を正式発表
記事ソース:NBA Communications、decrypt
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