ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

Terraエコシステムのアビトラプラットフォーム「White Whale」が約3億の資金調達を実施

2021/12/07 18:50
Crypto Times

Terraブロックチェーン上にあー日とラッジプラットフォームを構築するWhite WhaleがTerra Ecosystem DevelopmentFundを通じて290万ドルの資金調達を実施しました。

White WhaleはTerraエコシステムにおいて、USTのステーブルコインのPEGを維持するために作られたアビトラプラットフォームです。

CT Analysisの11月のDeFiレポート内でも触れていますが、現在、ステーブルコインのシェアにおいて、Terra USDのシェアが非常に頭角を現しており、TerraのDeFiのTVL自体も非常に大きな成長を遂げています。

Terraの仕組みとしては、Terraが発行するLUNAをBurn/Mintしながら供給を調整して、 USTを1ドルのPEGに調整しています。現在、USTの需要が増していることからLUNAの価格もかなり上昇しています。

Lunaの1年間の価格推移

しかし、12月4日に起こった仮想通貨市場のクラッシュの際、LUNAの価格が落ちるとともに、USTのPEGも1ドルを下回る瞬間がありました。アルゴリズムステーブルコインにおいて、1ドルのPEGが外れてしまうのは大きな問題であると言えます。

これらの問題を解決するのがWhite Whaleとなっており、War Chest , Arb Vaults , Community Fundの3つの初期コンポーネントを利用しながら、ユーザーがシニョリッジアービトラージを利用することを可能にします。そして、これはUSTの1ドルのPEGを保とうとします。

White Whaleの資金調達と今後のPublic Sale

White Whaleの資金調達はトークンで行われており、全体供給の8.3%が3500万ドルの評価で販売されました。プライベートラウンドの参加者は、トークンが解除されるまでに12か月のロックアップ期間があり、その後さらに12か月間線形で徐々にトークンがロック解除されます。

Terra Ecosystem Development Fundは、Terra Ecosystemの成長と開発に投資することが約束された1億5,000万ドルの基金となっており、今回のWhite Whaleの投資にはエコシステムファンドの中から、SkyVision Capital、Node.Capital、01 Node、Skynetなどの投資家も参加しています。

https://twitter.com/terra_money/status/1416066201189556224?s=20

White Whaleの割当の20%はPublic Saleやコミュニティ向けのIDOに割り当てられ、今後Pylon ProtocolのGateway、BOOTSWAP LBPプール、StarTerraでのIDOが予定されています。

特にWhite Whaleでは、BalancerのLBPを改良したBootswap LBPプールを利用して、公平にトークンが配られることを目的としています。

通常BalancerのLBPを利用するプロジェクトはAMMの仕組みを用いながら、経過時間とともにAMMに提供されたトークンのウェイトを変化させることで、ダッチオークションのように価格を下落させていく仕組みになっています。

Bootswap LBPでも基本的には同じ仕組みが利用されていますが、今回のLBPで集められたUSTはWhite Whaleチームや彼らが今後インキュベートするプロジェクトには行かず、イベント終了後にUST/WHALEのTerraSwapのプールに直接移行することが発表されています。

White WhaleのBoootswap LBPプールの詳細はこちらの記事でも確認することができるのでお読みください。

White Whale各種情報

Official Website 

Twitter

Discord

Medium

The post Terraエコシステムのアビトラプラットフォーム「White Whale」が約3億の資金調達を実施 appeared first on CRYPTO TIMES

配信元: Crypto Times

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW25/07/04 (金) 17:15

Instagramの「いいね」が資産になる時代、新星プロジェクト「Cygnus」がステーブルコインと共に切り拓く未来とは?

「普段何気なく使っているInstagramの『いいね』やコメントが、お金のような価値を持つようになったら?」まるで夢のような話ですがこれを実現しようとしている新しい暗号資産プロジェクト「Cygnus」が今、注目を集めて[...

NEW25/07/04 (金) 17:15

【今日の暗号資産ニュース】米金融政策による強気相場予測が話題、BTC ETFが急成長を記録

7月4日、ビットコイン(BTC)の価格は108,900ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,560ドル、ソラナ(SOL)は約152ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.44兆ドルで、ビットコ...

NEW25/07/04 (金) 17:15

IMF対パキスタン、ビットコインマイニング巡り国家戦略が激突

国際通貨基金(IMF)は、パキスタンが提案したビットコインマイニング事業向けの電力料金優遇策に対し期間を当初の6ヶ月から3ヶ月に短縮する形でのみ承認しました。IMFは市場への影響を懸念していますがパキスタンは国家戦略とし...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW25/07/04 (金) 09:01

2025年7月4日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

7月4日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはVeChainThor、下落率トップのはBitcoin Cashでした。なお、過去7日間において、 Boba Network が +15.80%の上昇。

25/07/03 (木) 09:01

2025年7月3日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

7月3日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはVeChainThor、下落率トップのはMatic Networkでした。なお、過去7日間において、 VeChainThor が +10.80%の上昇。

25/07/02 (水) 09:01

2025年7月2日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

7月2日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはPalette Token、下落率トップのはAlgorandでした。なお、過去7日間において、 Bitcoin Cash が +9.34%の上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能