MetaMaskモバイルアプリの最新アップデートv4.3.1が発表され、iOSアプリでApple Payで暗号通貨の購入が可能になりました。
📣 MetaMask Mobile v4.3.1 is LIVE with some exciting updates:
Buy crypto on iOS with Apple Pay (@sendwyre), more transparency when interacting with sites, & support for gasless transactions where relevant.
Does it get any better? Yes it does! We now have dark mode! 🌑
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— MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) March 28, 2022
暗号通貨の購入は、暗号通貨決済サービス「Wyre」を介して行われ、ユーザーは、登録されているVisaやMasterCardを使ってMetaMaskアプリから直接暗号通貨を購入できます。
現在、購入可能な通貨は$ETHのみで、その他通貨への対応に関してはアナウンスされてません。
購入限度額は、1週間あたり1,000ドル(約12万円)、1年間あたり7,500ドル(約92万円)となっており、手数料は「3.9% + 0.3ドル + ガス代」に設定。仮に12万円のETHを上記方法で購入すると、手数料は「約4700円 +ガス代」となります。
最新アップデートではプライベートブロックチェーンやプロジェクトにも対応しており、ガス代不要でのトランザクションが部分的に可能となります。
先日、FATF(金融活動作業部会)が定めたガイドラインに沿って日本でもトラベルルールの導入が決定しました。
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トラベルルールとは、マネーロンダリングやテロ組織への資金援助防止を目的として、送受信者の情報の収集・開示を求めるルール。
日本では、一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が自主規制規則の中で定めているトラベルルールに国内取引所が対応している形となります。
国内取引所Coincheck(コインチェック)は、3月30日からトラベルルールを導入し「受取人が送付依頼人本人か否か」「受取暗号資産交換業者等の名称」の2つの情報を取得・保存すると発表。
今回発表されたMetaMaskでの暗号通貨の購入は取引所を介さずに行えるため、取引所の監視対象から外れることが予想されます。
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記事ソース:Twitter
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