SBIホールディングス<8473>とリミックスポイント<3825>は12日、資本業務提携契約を締結したと発表した。
両社は、暗号資産(仮想通貨)関連やメタバースを含むWeb3.0分野のほか、再生可能エネルギー電源の共同開発といったエネルギー分野での連携を進めていくようだ。SBIホールディングスが市場買付けによりリミックスポイントの株式を約5%取得し、SBIファイナンシャルサービシーズがビットポイントの株式51%を譲り受ける。
暗号資産関連では、ビットポイントの口座数を日本一にすることを目指していくという。また、流動性強化により販売所及び取引所収益を増加させるとともに、SBIグループが投資をしている世界中の暗号資産プロジェクトの中から厳選したトークンを日本初暗号資産としてビットポイントで上場させていくようだ。
エネルギー関連分野では、風力、バイオマス、水上太陽光、小水力等の再生可能エネルギー利用の電源の共同開発を行っていく。Web3.0分野では、メタバースを含むWEB3.0における政策提言やルール作りを担っていくようだ。そのほか、グローバルに金融事業を営むSBIグループと暗号資産交換業で培ったリミックスポイントグループの知見を活かしてMetaverse Fundを立ち上げるという。
将来的にビットポイントを国内外の株式市場に上場させることも視野に入れて、今後ビットポイントの経営を両社にて行っていくことも明らかにした。
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