ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

GameFiプロジェクトの成功を支える、分散型ゲームギルドをご紹介【フィスコ・ビットコインニュース】

2022/05/19 14:59
FISCO

以下は、フィスコ・マーケットレポーターのタマラ・ソイキナ(ツイッター@ crypto_russia)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----
※2022年5月19日に執筆


最近日本の仮想通貨(暗号資産)取引所で新しく海外のブロックチェーンプロジェクトが上場する事例が増えてきました。日本ではあまり知られていなくても、世界的に大きなコミュニティを持ち、将来性のある野心的なプロジェクトは多くあります。
今回は、2021年に成功したAxie Infinityなどの数々のゲームファイプロジェクトの成功を支えたことで注目を集める分散型ゲームギルドをご紹介したいと思います。


- Yield Guild Games -

Yield Guild Games(以下、YGG)は、ブロックチェーンゲームで収益を生むNFTを獲得する分散型ゲームギルドです。Discord上に95,000人以上、24カ国以上に2万人以上のスカラーが存在しています。これらのプレイヤーの多くは、YGGの2大成長地域である東南アジアとラテンアメリカといった発展途上国に位置しています。フィリピン、インドネシア、タイ、インド、アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、ペルー、チリ、ベネズエラなどです。

YGGの共同設立者であるギャビー・ディゾン氏は、マニラを拠点とするモバイルゲームスタジオAltitude Gamesを共同設立した実績を持ちます。2018年からは大人気ゲームファイであるAxie Infinityの初期のコミュニティメンバーとしてAxieの収集と育成を始めました。そして、ゲームの人気が急上昇し、コミュニティの参加者が増加するにつれ、ギャビーは自分のAxieを、資金に余裕のない他のプレイヤーに貸すようになったのです。そして、ゲーム内の報酬を得るようになったプレイヤーは、ギャビーから借りたAxieを使い、ギャビーに返済していたのです。

2020年10月、フィリピンの人々がコロナ禍の中で自分の好きなことで新たな収入源を作ることができたのを見たギャビーは、プレイヤーと投資家が互いにNFTゲームを始めるのを助けるグローバルネットワークを立ち上げることを思いつきました。このアイデアがYGGの元となりました。その後、ベイリー・リー氏とオウル・オブ・モイストネス氏が加わり、何百万人もの人々をプレイトゥアーン革命に参加させるという使命を達成することになったのです。

現在、YGGはコミュニティのために様々な取り組みを行っています。世界中の様々なゲームギルド、そのコミュニティ、そして最も競争力のあるプレイヤーにスポットライトを当てるAxie Infinityのエキシビションゲーム、YGG Managers Cupや、Axie Infinity のようなプレイトゥアーンゲームがもたらすポジティブなインパクトを拡大するために、組織や個人がプレイに必要なNFTアセットを作成するために資金を提供するYGG Sponsor-A-Scholarです。これまでYGGはこの取り組みを通じて、仮名の後援者であるフライング・ファルコン氏、Atelier Venturesのリー・ジン氏、暗号資産取引所FTXやCoinbaseと提携し、フィリピン、インドネシア、インド、ブラジル、ペルー、ベネズエラなどの途上国のスカラーを誘致しました。

- IndiGG -

IndiGGは、Polygon Studiosの支援を受け、YGGメインのDAOの拡張版として運営されています。ローカルのサブDAOとして、主にインドでプレイトゥアーンの機会を拡大することに重点を置いています。

IndiGGはすでに複数のNFTゲームと提携し、これらのコミュニティがクリプトとDeFiについて学ぶための素晴らしい機会として存在感を示すことで、大きな前進を遂げています。IndiGGのDiscordサーバーには、既に4,400人以上の熱心で協力的なメンバーがおり、サブDAOの成功に寄与しています。ローカル事業を成長させているIndiGGは、すでに456人のスカラーの受け入れから始まり、教育ブートキャンプの開催、Axie Infinityスカラー向けのさまざまなコミュニティトーナメントの開催、絵文字コンテストやブロックチェーンゲーム分野のビルダーや創業者とのAMAなどの他のコミュニティ活動への参加を行っています。

IndiGGはすでに、プレイトゥアーンモデルを実装するさまざまなゲームジャンルの資産を獲得し始めており、Axie Infinity、Pegaxy、Nyan Heroes、WonderHero、CyBall、Fancy Birds、Sipherなどのゲームでスカラーシップを提供するとともに、パートナーリストにゲームを追加することを検討しています。

- GuildFi -
GuildFiは、完全なエコシステムを持つゲームDAOで、プレイヤーが利益を最大化し、メタバースをまたいだ生涯の実績に基づいた究極のゲーマーアイデンティティの確立を目指します。そのためにプレイヤーのパフォーマンスを高め、報酬を最大化しながら、プレイヤーの発見とアクセスの問題を解決します。もはやプレイヤーのエンゲージメントや実績は捨て去られたり特定のギルドやゲームに限定されるものではなく、ランクアップに貢献し、生涯の利益を高めるものです。ブロックチェーンとNFTにより、ゲーム体験は別次元のものになりました。ブロックチェーンゲームが当たり前になり、メタバースが現実世界と同じように相互運用できるようになる未来が見えています。
GuildFiのプラットフォームは、いくつかの特徴的な要素で構成されています。例えばメタバースを横断してプレイヤーの達成度や足跡を追跡するレベリングシステムが組み込まれたメタバースIDであるGuildFi IDです。これによりプレイヤーはエンゲージメントポイントとランキングを獲得し、それに応じた報酬を得ることができます。
その他には、プレイヤーが厳選されたゲームを発見し、ゲームクリエイターがゲームの立ち上げに適したプレイヤーベースを発見するのに役立つゲームディスカバリーや、プレイヤーの生涯活動を分析し、NFT キャンペーンへの招待やトークンによるボーナス収益など、適切な特典を提供することで、あらゆるゲームでのプレイトゥアーンを可能にするプルーフオブプレイリワードなどがあります。さらにプレイヤーのランクによって割り当てが決まる、パートナーからの特別なNFT&トークン取引を提供するメタドロップ・ローンチパッドは、適切なリソースを適切な人物に割り当てることができる初めての試みです。
ゲームの新しいパラダイムはまだ初期段階にあります。今後、GuildFiエコシステムにはさらに多くの機能が追加される予定です。

<TY>

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW24/04/20 (土) 04:54

レイヤー1「Ton」にUSDTが対応|約100億円のインセンティブプログラムも実施

Telegram発のレイヤー1ブロックチェーンTon(TheOpenNetwork)にTether社が手掛けるステーブルコイン$USDTが新たに対応します。関連:テレグラム発のTONチェーン特化型スマホが登場|[&#82...

NEW24/04/19 (金) 18:39

モジュール型ブロックチェーンプロジェクト「Avail」、エアドロップを発表

Availが$AVAILトークンのエアドロップを発表しました。今回のエアドロップでは6億枚の$AVAILが割り当てられます。Avail’sUnificationDropishere.https://t.co/2[&#82...

NEW24/04/19 (金) 12:56

FarawayがYuga Labsのゲームタイトルを買収

Farawayが、YugaLabsのゲームである「HV-MTL」と「LegendsoftheMara」を買収したことが発表されました。これまで「DookeyDash:Unclogged」や「Legendso[&#8230...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW24/04/19 (金) 09:01

2024年4月19日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

4月19日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはLisk、下落率トップのはMakerでした。なお、過去7日間において、 Dai が +2.18%の上昇。

24/04/18 (木) 09:01

2024年4月18日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

4月18日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはHuobi Token、下落率トップのはQtumでした。なお、過去7日間において、 Dai が +1.93%の上昇。

24/04/17 (水) 11:26

今や自力でビットコインのマイニングは不可能?注目されるクラウドマイニング

ビットコインなど主要な仮想通貨(暗号資産)は価格が高騰しており、それゆえに世界的なマイニングのスピード競争が激化しています。事業規模でマイニングをしている風景を見ていると、もはやデータセンターにしか見えません。かつては個人が自宅で使わなくなったパソコンでマイニングをするといった牧歌的な風景も見られましたが、それはすでに昔話です。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能