エルサルバドル大統領のナジブ・ブケレ氏が自身の公式Twitterで明日11月18日より毎日1 BTCを購入していくと発表しました。
We are buying one #Bitcoin every day starting tomorrow.
— Nayib Bukele (@nayibbukele) November 17, 2022
2021年6月に世界で初めてビットコインを法定通貨に定めたエルサルバドルは、2021年9月に政府としてビットコインを購入しました。
El Salvador has just bought it’s first 200 coins.
Our brokers will be buying a lot more as the deadline approaches.#BitcoinDay #BTC🇸🇻
— Nayib Bukele (@nayibbukele) September 6, 2021
エルサルバドルのBTC購入平均単価を記録するサイト「https://nayibtracker.com/」によると、合計1.07億ドルのコストで2381 BTCをこれまで購入しており、現在6770万ドルの含み損となっています。
ブケレ氏は、エルサルバドルの都市コンチャグア周辺をドバイ同様の未来型大都市に変える計画を立てており、そのインフラ費用を火山エネルギーを活用したビットコインのマイニングで賄うと予定としています。
上記計画は2021年11月に打ち出されましたが、2022年9月時点での報道によると、コンチャグアでの商業施設等の建設は進んでいません。
エルサルバドルでは、国民へのビットコインの普及を目的に独自デジタルウォレット「Chivo」のアプリが提供されており、ローンチ直後2021年10月時点では不具合が多くGoogler Playのアプリ評価は5点満点中1.7点となっていましたが、現在は3.3となっています。
国家として全く新しい試みを行なっているエルサルバドルの今後の動向に注目が集まります。
記事ソース:Twitter、Reuters
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