分散型取引所Uniswap(ユニスワップ)を手がけるUniswap Labsが、日本ユーザーも利用可能なモバイルウォレットアプリをApp Storeで公開しました。
1/ THIS IS NOT A DRILL 🔥🔥🔥
The Uniswap mobile wallet is out of Apple jail and now live in most countries 🎉✨
Download our self-custody, open-sourced app today! 👇https://t.co/yWxuw79xTY pic.twitter.com/QhK06icKBL
— Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) April 13, 2023
上記ウォレットにはトークン送受金やNFTの表示といった一般的なウォレットの機能に加え、Ethereum、Polygon、Arbitrum、Optimismの4つのチェーン上のトークンの交換が可能となっています。
さらに、手数料2.55%での法定通貨を用いた仮想通貨の購入(日本ユーザーは利用不可)やWallet ConnectでのWeb3アプリの利用、仮想通貨市場データの閲覧なども可能です。
アプリのセキュリティに関しては、Trail of Bits による監査に加えて、Githubにてモバイルウォレットコードのオープンソース化が実施されています。
先月3月上旬にモバイルウォレットアプリを一部ユーザーを対象にテストフライトで公開したUniswap Labs。
同チームは「セルフカストディにより、DeFi はより安全になり、中央集権的な当事者によって仮想通貨が悪用されることはないが、あまりに多くの人がスタートラインで立ち往生している。シンプルで安全、かつ使いやすいセルフカストディアル ウォレットをお届けできることを誇りに思う。」とコメントしています。
4月1日にV3のライセンスを失効し、複数のDEXでフォークプロダクトがローンチされるなか、BNB Chainへの対応や新機能「Mini Portfolio」の実装などさまざまな施策を続けるUniswapの今後の動向に注目です。
CT Analysis 『Uniswap v3の商用ライセンス失効の影響と直近の戦略分析』レポートを無料公開
記事ソース:Uniswap Labs blog
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