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ビットコイン、強い売り圧の中で価格が維持される理由|Bitfinexが指摘

2024/01/16 11:17
Crypto Times

仮想通貨取引所Bitfinexがビットコインに関する最新のレポートを公開しました。同社は現物型ETFの承認後、ビットコインが強い売り圧に耐えて価格を維持している理由について言及しています。

今月11日、申請されていた11の現物型ビットコインETFが米SECによって承認された後、ビットコイン価格は数時間で約2,500ドル上昇し、49,000ドルに迫りました。その後、価格は大きく下落したものの、現在、同通貨は昨年12月と同水準の価格帯を維持しています。

Bitfinexは、ETF承認後の大規模な売りは平均取得価格約38,000ドルでビットコインを購入していた短期保有者によるものだと指摘。この指摘に則ると短期保有者は10,000ドル以上の値幅を取っており、多額の利益を得たこととなります。

同社は、ビットコインの価格が大きな売り圧にさらされる中でも価格水準を維持している理由として取引所のERC-20のステーブルコインが大幅に増加している点を挙げました。

CryptoQuantのデータによると、年初来、取引所へのERC20のステーブルコインの流入量は増加傾向にあり、年初に約180億ドルだった取引所のステーブルコイン残高は*200億ドルになっています。Bitfinexは左記現象は市場の投機と投資家の信頼の高まりを示しているとし、これまでの傾向からも、取引所におけるステーブルコインの増加は買いの増加に繋がっていることを指摘しました。*レポート公開時

Bitfinexは、ビットコインの価格が比較的維持されている理由について、CMEの先物取引のOI(未決済建玉)が高水準を保っている点も注目すべき点として指摘。これは、投資家の関心がデリバティブ商品を通じてビットコインに多く寄せられていることを示唆していると同社は結論づけています。

Coinglassの最新データによると、1月16日時点でのビットコインのOIは174.3億ドルに。取引所別ランキングでは、トップがCMEで約52億ドル、2位がBinanceで約42億ドル、3位がBybitで33億ドルとなっています。

ビットコイン先物取引におけるOI(ドル換算)推移|画像引用元:coinglass

Bitfinexは、今回の米SECによる現物型ビットコインETFの承認について「ビットコイン投資家の裾野が大幅に広がり、投資家や市場関係者の間に新たな熱狂の波がもたらされることを期待している」とコメント。承認された11の現物型ビットコインETFの取引開始初日の取引高は46億ドルに及んでおり市場から高い関心を集めていることが窺えます。

現在、ブラックロックやグレースケールらにより現物型イーサリアムETFの準備や申請が進められています。ブラックロックの元マネージング・ディレクターのスティーブン・シェーンフィールド氏は以前、2004年にゴールドETFがローンチされたときの統計を使用して推定した場合、ビットコインおよびイーサリアムの現物型ETFにゴールドETF承認時と同様の現象が発生した場合、1500億から2000億の資金が流入する可能性があると述べています。

記事ソース:Bitfinex

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配信元: Crypto Times

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