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仮想通貨/ブロックチェーン領域に特化したベンチャーキャピタルParadigmが、新たなファウンド設立のために7.5億ドル~8.5億ドル(約1,140億円~1,290億円)の資金調達を行うため投資家と交渉を行なっていることがBloombergによって報じられました。
Another sign of the crypto comeback: Paradigm, one of the biggest crypto VC investors, is in talks to raise more than $750 million for a new fund https://t.co/hGReqp40Kq
— Bloomberg Crypto (@crypto) April 2, 2024
Paradigmは、米大手仮想通貨取引所Coinbase創業者のフレッド・エーサム氏や大手VCセコイア・キャピタルの元パートナーのマット・ファン氏によって設立されたVCで、資金調達が成功すると業界最大規模のファンドを有するVCとなります。
2021年に25億ドルの資金調達を行なっているParadigmは、これまでにOpenSea、MagicEden、Axie、Optimism、StarkNet、Uniswap、Friend.tech、Blastなど幅広い分野の主要プロジェクトへ投資してきており、直近では分散型SNSプロトコル「Farcaster」開発会社Merkle Manufactoryの資金調達(評価額10億ドル以上で実施)を主導したことが明らかとなっています。
盛り上がりを見せる2024年の仮想通貨市場では、新規トークンの公開後の価格パフォーマンスが好調な傾向があり、これにより今後さらに同市場へのVC投資が盛んとなる可能性を秘めています。引き続き同市場の動向に注目が集まります。
記事ソース:Bloomberg
The post 仮想通貨VC大手Paradigm、約1140億円規模の資金調達を計画か【報道】 appeared first on CRYPTO TIMES