ビットコインドミナンス(市場占有率)が急速に低下しています。
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データ引用元:Trading View(BTC.D)
5月21日には56%だったビットコインドミナンスが、3日間で53.9%まで下落しました。
この急速な下落の背景として、イーサリアム現物型ETF(上場投資信託)の承認への期待感が急速に高まったことが挙げられます。
これまで承認の可能性は低いと見られていましたが、ステーキング要件の削除など書類の修正が行われ、承認される見通しが強まっていたことが要因です。
イーサリアムは3日間で20%の価格上昇
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データ引用元:Trading View(ETH)
ETF承認期待の高まりはイーサリアムの価格を押し上げ、ここ3日間で20%以上の上昇を記録しています。
これにより、ビットコインドミナンスの低下とイーサリアムの価格上昇が連動していることが明確に示された形となります。
ビットコインは1月のETF承認以降、45%ほどの価格上昇を見せています。今回のイーサリアムETF承認によって、同様の資金流入が起こり、イーサリアム価格のさらなる上昇があるかどうかに注目が集まります。
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