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Web3クレデンシャルおよび報酬プラットフォームのGalxeは、クロスチェーン間の相互作用を効率化する新しいレイヤー1ブロックチェーン「Gravity」を発表しました。
1/ Welcome to the decentralized future of @Galxe. Introducing Gravity, the Layer-1 blockchain designed for mass adoption and an omnichain future.https://t.co/4V50QteCEO pic.twitter.com/iLJdWQoB3L
— Gravity (@GravityChain) May 29, 2024
Gravityは、マルチチェーン資産管理を容易にし、クロスチェーン取引決済の複雑さを抽象化することを目的としています。
Gravityは効率的な検証のためにゼロ知識証明を利用しています。また、PoSを採用しているだけでなく、EVMとも互換性があり、実行レイヤーとしてRethを、コンセンサスアルゴリズムとしてJolteon (AptosBFT)を採用しているとのことです。
また、EigenLayerやBabylonを活用してリステーキングをサポートし、イーサリアムネットワークのセキュリティを取り込んでいることも特徴と言えるでしょう。
アルファ版メインネットの公開は6月を予定
Gravityの展開は2段階で行われると発表されています。
2024年6月に、Arbitrum Nitroスタックで構築されたアルファ版メインネットを公開し、完全なメインネットのリリースは2025年第2四半期を予定しているとのことです。
Gravityには、Galxeの各種製品(Quest、Compass、Passport、Galxe Identity Protocolなど)が組み込まれるとしています。Galxeのユーザー数は2000万人とされており、既に有しているユーザーベースをそのままGravityエコシステムに取り込むことが可能となっています。
情報ソース:The Block
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