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【↓】日経平均 大引け| 反落、朝方2万円回復も後場後半の円高で下押す (6月8日)

日経平均株価
始値  20048.28
高値  20061.22(09:05)
安値  19896.35(14:58)
大引け 19909.26(前日比 -75.36 、 -0.38% )

売買高  19億8375万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5299億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は反落、朝高後に値を消す
 2.1~3月GDPの下方修正や後場後半の円高が嫌気される
 3.英総選挙、ECB理事会、前FBI長官の証言なども手控え材料
 4.長期金利上昇を背景に保険・銀行株買い、不動産株売り
 5.値下がり銘柄数1200弱も、売買代金は2.5兆円と厚み加わる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは37ドル高と3日ぶりに反発。公開されたコミーFBI前長官の議会証言の草稿内容が過去の報道の範囲内だったことから買いが優勢となった。

 東京市場では買い優勢で始まったものの、寄り後は売り物に押され、日経平均株価は朝高後にマイナス圏に沈んだ。後場後半は一段安となった。

 8日の東京市場は朝方こそ買いの勢いが勝ったが、その後は売り物に押される展開を余儀なくされた。前日の米国株市場でNYダウが3日ぶりに反発したことや、朝方は為替が円安含みに推移していたことから、日経平均は高く始まった。しかし買いは続かず、寄り付きに2万円台を回復したものの、その後は値を消した。8日に行われるコミー前FBI長官の議会証言について事前に草稿の一部が伝わったことで、過度な不安心理は後退した一方、1~3月のGDP改定値の下方修正が買いを手控えさせた。後場後半には為替が1ドル109円台前半へと円高方向に振れ、つれて日経平均も下げ幅を広げた。ECB理事会や英国総選挙の結果を見極めたいとの思惑から、機関投資家なども持ち高を軽くする動きが表面化し全体相場の重荷となった。長期金利の上昇を受け、保険や銀行株が買われる一方、不動産株が売られた。東証1部の売買代金は活況の目安とされる2兆円を7日連続で上回った。

 個別では、任天堂<7974>が冴えず、ブイ・テクノロジー<7717>も値を下げた。花王<4452>、信越化学工業<4063>なども軟調。エムアップ<3661>が下落したほか、前日まで上値追いが続いていたフォーカスシステムズ<4662>も9日ぶりに反落。ジャパンディスプレイ<6740>も安い。PALTAC<8283>、アイスタイル<3660>も売られた。
 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、東芝<6502>も大幅に買い優勢だった。日本電産<6594>が上昇、東京海上ホールディングス<8766>も高い。日本水産<1332>が物色人気となり、三井ハイテック<6966>も続急伸となった。ユニデンホールディングス<6815>、TOWA<6315>、スターティア<3393>が買われ、東邦亜鉛<5707>も商いを集め上昇した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762> 、コナミ <9766> 、日東電工 <6988> 、富士フイルム <4901> 、日立建機 <6305> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約27円。
 一方、マイナス寄与の上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、電通 <4324> 、KDDI <9433> 、花王 <4452> 、スズキ <7269> 。押し下げ効果は約41円。

 東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)保険業、(3)銀行業、(4)空運業、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)不動産業、(2)電気・ガス業、(3)陸運業、(4)輸送用機器、(5)鉱業。

■個別材料株

△日水 <1332> 
 SMBC日興証券の目標株価引き上げや、完全養殖マダコの出荷期待。
△ALサービス <3085> 
 1→2の株式分割と実質増配を好感。
△シュッピン <3179> 
 5月の売上高が前年同月比20.6%増。
△買取王国 <3181> [JQ]
 5月の既存店売上高が3%増。
△アンビション <3300> [東証M]
 ブロックチェーン適用した賃貸管理システムの共同開発を開始。
△アクセルM <3624> [東証M]
 台湾・香港・マカオ版「ワクサガ」正式サービス開始。
△東芝 <6502> 
 「半導体事業売却先は米ブロードコム優勢」と報道。
△ピクセラ <6731> [東証2]
 グーグルのパートナー企業として期待。
△小野測器 <6858> 
 3.85%の自社株消却を実施。
△HIS <9603> 
 「ハウステンボスの中国進出検討」と報道。

▲ジェクシード <3719> [JQ]
 第三者割当増資による資金調達で希薄化懸念。
▲アルメディオ <7859> [東証2]
 東証が信用規制を強化。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)キムラタン <8107> 、(2)トーセ <4728> 、(3)Sサイエンス <5721> 、(4)U-NEXT <9418> 、(5)ALサービス <3085> 、(6)MrMax <8203> 、(7)ライク <2462> 、(8)日水 <1332> 、(9)三井ハイテク <6966> 、(10)UMCエレ <6615> 。

 値下がり率上位10傑は(1)フォーカス <4662> 、(2)CTS <4345> 、(3)大光 <3160> 、(4)東亜建 <1885> 、(5)エムアップ <3661> 、(6)三谷セキサン <5273> 、(7)Jディスプレ <6740> 、(8)Vテク <7717> 、(9)平和不 <8803> 、(10)PALTAC <8283> 。

【大引け】

 日経平均は前日比75.36円(0.38%)安の1万9909.26円。TOPIXは前日比6.68(0.42%)安の1590.41。出来高は概算で19億8375万株。値上がり銘柄数は698、値下がり銘柄数は1198となった。日経ジャスダック平均は3224.67円(2.55円高)。

[2017年6月8日]

株探ニュース
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